武ニュースDiary

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| 2004年11月22日(月) |
中国「BAZAAR」の記事について & VAIOのCM関連記事 |
4回に分けてご紹介した中国「BAZAAR」の記事ですが、 基本的には金城武に魅力を感じる記者が、それを伝えるためのものと思います。
チャン・ツーイーの映画と言われようと、作品への評価が賛否相半ばしようと、 「LOVERS」によって金城武の魅力が、中国の観客に対して 初めて全面展開したのは間違いなく、その印象は強かったと思います。 「(プロモーションで)それほど知名度がなかった北京では、 実物の美しさに女性記者たちが大騒ぎしたほどだという」(中国語世界2004.9.16) といいますが、実際そうでしょう。 (ちなみに我が中国語の先生は、武の写真入記事を見るなり、 「この人、きれいなんでしょう、映画で。中国人がすごい美男子だったって 言ってましたよ」と言いました)
そういう意味で、間違いがあろうとなんだろうと、 大陸の記事は興味深いのですが、 とはいえ、ちょっと読んでみればわかる誤りがごろごろと……。 例えば――
>映画のプレミアに姿をみせないことが多く、記者会にはいつも遅刻だ。
記者会見に遅刻は大陸のLOVERSプロモのときだけです、私の知るかぎりでは。 プレミアに姿を見せないことはなかったんじゃないかな。 1つ、「ターンレフト ターンライト」の中国プレミアは、 「LOVERS」撮影中のため欠席。そのくらいで、メインのものには顔出しているはず。 それに付随したプロモには、スケジュールで出られないことはありました。 「ラベンダー」のときとかね。
>彼にとっては、芸能界の仕事は�猜枦�屋を開く�瓩茲Δ覆發里覆里澄� >開店すればその日は頑張るが、売れ行きが悪くても、 >食えないのでなければかまわないし、 >店を閉めることになったからって痛手というほどではない。
「弁当屋」のたとえのオリジナルは、こういうことだったはず。 「10代のみならず30代以上の女性にも人気があるのをどう思うか」という質問に こう答えたと、日本の雑誌が伝えています。 「たとえばもし僕が弁当屋さんだったら、それが若い女の子に売れようが、 男の子に売れようが、いっぱい売れればうれしいと思うだろうし、 それと同じでどの年代でも、僕の作品を見に来てくれるとうれしいです」 (「JUNON」1998.10) どこかでこれが変わってきたんだと思う。
>中学に進んでからは、順調な日々とは言えなかった。 >台湾人のクラスメートは彼のことを日本人だと言い、 >日本人は台湾人だと言う。
中学(小学校も)は日本人学校だったから、「台湾人のクラスメート」はないはず。 幼稚園も、日台両方の子どもが通っていたけど、クラスは分かれていたそうですし。 (台湾人クラスのほうにスー・ヨウポンが同時期いたわけです)
>シルビア・チャンはこう言っている。 >金城武は宇宙から来たみたいで、私と彼とは脳波が違い、 >コミュニケーションが取れなかった。 >だからこそ「君のいた永遠」が生まれたのだと。
この話、私は『心動電影記事』という本に載っていた、 シルビア自筆のメモで読みました。 でも、それは武が10代のころのことで、コミュニケーションがとれなかったため、 仕事は実現しなかったのです。 何年か経ってから、シルビアが成長した武の姿を雑誌か新聞で見て、 「心動」の浩君を見つけた! と直感し、オファーに至るわけです。
>劉健一は黒社会の一員で、父親は日本人、母親が台湾人。
これは、父母逆だって、すぐわかりますよね。
>全身が躍動する疾走から肩を10度から15度揺らす歩みに至るまで、
この表現は大陸の雑誌「HIGH」(04年10月号)で見ました。 10月10日のDiary参照。
かなり大ざっぱな記事の作り方だな〜と、私なんかは思うわけですが、 実際に見た作品、そしてマスコミを通じて知った各種情報から 金城武観を組み立てているという点においては、私だって同じことをしているわけです。 ただ、初歩的な間違いが多いことと、 すでに一部で作り上げられているイメージに寄りかかりすぎている印象があります。 一般には、この既成イメージは、こういう記事によって いよいよ増幅されていくんだろうなとも思います。
日本のファンだって、ずいぶんそれに左右されていると感じることも多いし。 仕事に気ままで気分屋で欲がなくて……みたいな言い方されるけれど、 私はそうは思わない。 なんというか、私は彼の言葉をそのまんま、文字通りには受け取らないから。 同じ言葉だって、話す人によって、中身は全然違ってくる。 この人がこう言うなら、こういうことだ……というようなものだと思うので、 そのフィルターの全然かかってないような解釈で決めつけても、何の意味もないでしょう。 そういうことを考えると、細部はあまり気にしないで色々紹介しているけど、 自分も偏ったマスコミ受けするイメージ増幅に手を貸してることになるのかな。 そうならないよう、せめて、明らかな間違いは 訂正していった方がいいのかな、とも思いました。
さて、大分前のことになってしまいましたが、 VAIOのCMに関連しての短い記事です。
金城武が帰ってきた! 先ごろ、タイでSONYのノートパソコンCMを撮影した金城武は、 CM中で3役を演じるのみならず、 38度の高温の屋外で革のジャンパーを着込み、疾走しなければならなかった。 中でも白いスーツ姿は気品があり、才気を強く感じさせるが、 あっというまに汗びっしょりになってしまい、 超級ハンサムの金城武もしょっちゅう汗をぬぐっては メイクを直すことになった。
この彼を苦しめたCMだが、11月中旬から3回に分けてネット上で放映される。 また、シリーズ形式のSony Vaioポスターと屋外広告は、まもなくスタート。 金城武のポスターはいつも盗まれることから、 業者はポスターとパソコンをガラスケースに入れて展示し、 あるいは人型の看板はチェーンで留めるなど、 保護措置を講じるよう指示を下した。 完全に実行されれば、遠くからうやうやしく見るだけということになろう。 (大成報 2004.11.4)
BBS 0:15
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