武ニュースDiary


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2003年06月21日(土) 金曲奨での「四小天王」in 1992 ●<参考>四小天王

こちらのBBSで話されていた、アイドル時代、武は金曲奨で
受賞したことがあるのかという話題ですが、
そこで言及されていたジミー・リンらと一緒に出演していた映像は、
1992年の台湾金曲奨のときのものではないかと思われます。
ジミー・リン、ニッキー・ウー、武、そしてスー・ヨウポンも映っていた? でしょうか、
武は「無照青春」だか「同班同学」だかの台湾語の歌を歌っているという映像ですね?

結論から言うと、このときは受賞者としての参加ではなく、
その後も受賞したという記事に出あっていません。

過去の新聞記事によると、この年の金曲奨は、それまで、
開会するとまもなく受賞者名がもれてしまったりなど、
授賞式が魅力のないものになっていたのを
なんとか改善しようと試みた回だったようです。
さらに間の悪いことには、会を盛り上げるベテランの司会者が、
それぞれ忙しくて今回押さえられない。
ノミネートされた女性歌手は、いわゆる人気スターに属さない人が多く、
頼みの男性歌手は、ノミネートされた5人の内、1人はアメリカでコンサート中、
1人はアメリカ滞在、1人は香港で撮影中、1人は兵役という具合で、
出席できるのは周華健(エミール・チョウ)ただ1人……

そんな状況のもと、なんとか旧弊を打破するために、
受賞者が発表までもれないよう、細心の注意を図るほか、
コンサートに力を注ぐことにし、舞台演出を刷新し、
人気の若手、ジミー・リン、ニッキー・ウー、スー・ヨウポン、
金城武を一堂に集めるなど、出演者にも工夫をした、ということだそうです。
実際、それぞれのファンが集まって、かなりにぎやかだったようです。

のちの記事に、この授賞式でそろって出演して以降、4人は、
現在の台湾における「4大アイドル」と暗黙の内にみなされるようになったとあります。
そして、香港スターに圧倒されて、静まり返っていた国内歌謡界で、
この台湾が生んだ青春歌手達は、北京語歌謡界(台湾には台湾語による歌もある)の
一服の強心剤になるだろうと言っています。
他の記事でも「土産」のスターという表現があり、当時、
年少の4人が「台湾四大(または四小)天王」と命名された事情が何となくうかがえます。

なお、主催者がひやりとするできごともありました。
というのは、式典前夜に金城武の台湾での居留証の期限が切れ、
彼が出国しなければならないということがわかったからです。
武は日本国籍のため、2ヶ月に1ぺん、居留証を更新せねばならず、
その期限が金曲奨の前日だったというわけです。
「四大偶像天王」の1人でも欠かすわけにはいかない。
そこで、武は2日前に香港に出て、更新してから、
前日の朝、戻ってリハーサルに参加しましたが、
主催者は大いに肝を冷やしたということでした。


BBS

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<参考>四小天王 - 最近の新聞に載った「四小天王時代」の写真。
左からニッキー・ウー、ジミー・リン、武、蘇有朋(スーヨウポン)。
これで見るとジミーと蘇有朋は似て見えるけれど、全然違いますよ、pさん♪
ジミーは本当に美少年。
彼は香港でもすごい人気になったけど、ずっと北京語で通しましたね。
私が武の映画や台湾の歌番組を見ている横で、
いつのまにか娘が、一緒に出ていたニッキーとジミーのファンになっていて、
そのせいで逆に2人の歌やMTV、ずいぶん見ました。
そのアイドルぶりが結構好きです。

     


BBS


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