2012年03月17日(土) |
祝わせてくれて有難う |
その時々の出来事に真剣に立ち向かいながら少しずつ世界を拡げながら 見守る人間に新鮮な感動を与えながら 子どもたちは毎日成長をやめない。
娘は誕生日を迎えた。
子どもの誕生日が来る度に身に沁みるのは 誕生日を見届けられた幸せと同時に 私が今まで子どもに口うるさく 不摂生するなとか計画的に生きろとか外出時に用心せよとか連絡徹底せよとか、は 結局はこの 幸せを噛みしめる誕生日を一回でも多く味わって欲しいし味わいたいからに尽きるんだな、ってことなんだ。 それらの小言が小言と思われ効を為さないのであれば私の到らぬせいなのだ。
しかし 子どもの誕生日を祝える自分を思うと同時に自分の命のことを思い出し それを守ってくれてきた人々、とりわけ両親のことを思い出す。
有難うの気持ちを 横にも縦にも還元してゆきたい。
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