| 2010年12月17日(金) |
息子の最後の三者面談 |
17日金曜日
早朝から昼まで食卓でずっと、 参考書の中の「数列」を苦労して解き続けてる息子を そっとしておいて私は寝室で声なく泣いてた。 だってあまりのチャレンジャーぶり、挑戦者ぶり、冒険者ぶり。 この時期、ここまで苦手科目が(それも全くゼロから立ち上げ)あれば、 普通、それを避けた志望校考えるよね、 彼は逆なんだもん。逆。増やしてんだもん、わざわざ苦手科目。何すんの。 親の意表を突きまくる、これもひとつの「積み木崩し」 その天晴れさに、呆れを通り越して感涙してたんだよ私は。 決して、情けなくて泣いてたんじゃなくてね。いや、ホント。 よくぞここまで大志を抱けるまでに成長?したもんだ、ってね。
って、昼過ぎから高校の三者面談に二人で出掛けるのに目が腫れぼったくてメイクののりもイマイチ。 制服を着た息子と同じ電車に乗るのも久しぶり過ぎてお互い照れくさい、 いや彼はそれどころじゃなく、私から離れた所に立って「ポケット生物」を黙々と読み続ける。 この子のこんな姿、初めて見るかも。
面談の机の上には直近の河合センタープレ結果。 夏に受けた、文系3科目に絞った模試では校内一位にもなってたのに、同一人物のものとも思えない悲惨な 6教科7科目の合否判定は 第5志望校まで見事にE判定、だなんて 担任の先生に、そりゃあ言われるわ。先生方の間で、あの子は面白いって話題になってるって。 日本史だけは・・900点中の100点しか占めない配点の日本史だけは誰にも負けないはずだったんだけどもね。 この期に及んで国立っていう罠にスッポリ嵌ったかのように 私大対策に不安はないのか(ホラ、案の定、被害が)。大丈夫?の問いにも 息子はきっぱり「大丈夫、これから」と答え 強気過ぎる出願予定リストと調査書依頼書を前に、 安全校の受験は検討してみないのかの問いにも 「これらがだめなら浪人します」ってキッパリ言っちゃってるし。
先生も、とことんやってみなさいって言うしかないし。 しょうがない。私も付き合わざるをえない。 入学決まったら買ってもらえるDVDレコーダープレーヤーがあと14か月お預けになるかもしれないくらい、 息子のアンビシャスに比べたら何だ。 その足で夕方からの駿台講習に出かける息子は大井町方面へ、私は逆の帰路へ、 校門で別れて歩きながらまた涙が出てきた。 そしたらその夜、鼻炎っぽくなって風邪っぽくなって葛根湯を飲むはめに。あぶないあぶない。
遠赤腹巻まいて布団に入っても私は眼を潤ませてた。 親に無謀と言われようが12月にE判定だろうが自分が立てた目標を諦めない、 あえて険しい道を選んで歩みだした、そんな息子の、今の思い、今の経験が 彼自身の後々までの宝物になるばかりでなく、私たち家族もここから学ばせてもらってるんだなあ、と。
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