気が向けば・・・。


この今の瞬間に過去も未来も入ってるらしいし(何時でも)この小っさな頭蓋の内に宇宙も入ってるらしいし(誰でも)
だから、ひょっとしてこの矛盾に溢れた日記も、何時かの誰かに繋がったりするかも、って思ったから
少しだけ秘密度を緩めました。



子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

2010年06月06日(日) 辞めたら負けだっ

忙しさ真っ最中のお客様の携帯電話に架けるよりも、
電話を受けるほうが、まだ気がラクかも、
なんて。
少しでも思ったのは甘かった。

発送が始まったDMの反響で、
この土日の仕事は問い合わせが集中。ひっきりなし。
朝、また今度は、どんなお客様にどんなことを言われるかと、まるで警察署か裁判所に出向くような思い。
一件一件、間違わないよう失礼ないよう、慎重に応対しては居るけれど
作業時間は短く短くと言われ、
電話が殺到することで、繋がりにくいという
ユーザーの方々からのお叱りも多々。
この電話応対の仕事、早くも、辞めたい気分。

けど10月イッパイまでは契約期間だし、ここで辞めるわけにはいかない。
約束は約束。自分の見込み違いでも。任期満了までは、修行だと心に言い聞かせながら職場に向かう。

自分が納得してお客様にお薦めできるサービスかも、と
先月までは思っていたけど
良く知るうちに、そうとも言えない部分がポロポロ出てきた。
いやまあ確かに
明細ペーパーレス化は地球全体で言えばエコだし、
ネット慣れしている人には便利なものだし
個人情報流出を防ぐ点でもお薦めなことなんだけど
全ての個々人のニーズに合っているのかと言えば、疑問あり。
そして請求書の有料化も、意味合い的には不親切というか失礼な部分が多々あり。
出力が必要な方には自分で出力させるというところが。
申し訳ないだろうと思う。お代を頂くのはこちらなのだから?

特にお歳を召したお客様の大半が
電話をかけたり受けたりしかしない、とか
メールは読めるけどもネット機能は触ったことがない、とか
自宅にPCがない、あるいはあっても使いこなせない、プリンタ自体がない、

そういったユーザーには
こういう移行は不便なだけだろうなあ、と思う。
どんなに詳しい解説書を送りつけても
その手順を読む気力のある人はきっと
もともと解説書がなくても既におっけーだったろう。

大体、通話しか使わない人にチャンとした説明もなく
ネットのサービスに加入させていたんじゃないだろうか?
って思ってたら
やっぱり少なからずお困りお怒りの声声。

納得していただく前にまず、自分が納得できるか、最近
自問自答していて頭が混乱してきた。
そもそも
こういう顧客反応を会社側がもっと予想できていたら、
俄かごしらえの特化ブースに沢山の新米(つまり私のような)を雇ってザックリした研修を終えたら
すぐに、ほとんどクレームの一次対応に当たらせるなんてことは
普通、しないんじゃないの?

本当に勉強になる。世の中、色々な立場の人々が存在するんだなって。

帰宅してみればフツーの日曜日の昼下がり。
用意したカンタンな昼食は娘が段取り通りに食べておいてくれてた。
・・・いま、娘の学校の友達が訪ねて来ていて、
二人の明るい笑い声が微かに聞こえている。
息子は遠くに散歩に出てて、夫はテレビでゴルフ観戦のあと床屋さんへ。

※早く帰れるシフトで良かった。一日の後半で、折れてた心を立て直せるもん。
夜までのシフトの人は、もっと辛いんだろうな。

※以下、翌日7日追記:

今日もまたクレーム電話。
会社で泣くわけにもいかないが、
一人になったら眼からストレス物質を排出してからトイレから出る。

今日という今日は、私の疑問も解消するどころか、つのる一方。
この新サービスを、サービスと言っていいものかも怪しくなってきた。
IT弱者とまでいかなくても、ちょっと弱い人に賛同してもらえるのか。
解説書を見ても分からない人や、パソコンで印刷できない人に如何に申し開きすべきなのか。
知れば知るほど、日に日に。
電話口で、お客様の気持ちになればなるほど、
これをお薦めする気が萎えてくる。
モチベ下がる一方。
社会貢献のモチベが崩れると、かくもやる気が削がれるのか。
おかしいな、折角、世の中のためになるものかと思ったのに。
おそらく、会社も私も、予測が甘かった。

かててくわえて
私の未熟さが拍車をかけるので
上手に切り返せない。

「辞」という言葉が浮かんでは消え。
この心苦しさと申し訳なさから、私一人が逃げたところでどうなるか。
「派遣任期満了を待たずに自己都合で辞めた無責任で根性無しの女」という履歴の烙印を選ぶのか、
そうなればきっと、
ああこれだから再就職主婦なんてあてにならないと
同世代女性の足を引っ張るような結果になり
子どもたちにも示しがつかないわけだ。
それもどうなのか。
頭の中が堂々巡り。
とりあえずあと一か月は、堪えてみようか。引き受けた責任として。


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