| 2006年08月21日(月) |
秩父での健康的な一泊二日の記録 |
パパはなんとか一日だけ夏休みをとることができ、土日とくっつけて3連休にできた。 そのうち二日間を旅にあてる。会社の厚生の提携施設を夫が予約した。 「ナチュラルファームシティ農園ホテル」秩父にあります。 http://www.farm-city.co.jp/
夫は特に意識してここに決めたわけじゃなかったのに、行ってみたら有機野菜のバイキング形式の料理がとっても良かった。 子供達にも好評。自由に選べるからか、普段あまり食べないようなものでもお皿によそってきて食べてた。 息子は「味噌汁に癒される。素直に入っていく気がする」と言ってかならずお椀をとってくるので、彼の隠れた和食嗜好がよく分かった。 出発前は私には温泉のことしか頭になかったけれど、波動?のお水だとか、マクロビオティックなごはんとかが嬉しかったので、 あの不思議な特製ドリンクも試してみた。一見、黒ゴマ牛乳かと思うほどグレー色、竹炭とヨーグルトと、あとビゴットとかいう酵素?が入った飲み物。 子供達は手を出さなかったけど、あえて一口味見させたら案外飲んでた。息子に輪をかけて食には保守的な夫には断られた。が、 私はお代わりした。飲むヨーグルトとほぼ同じような味。美味しいけど、お通じが良くなり過ぎてもなんなので2杯でやめといた。
大浴場はもちろん温泉で、ここの良かったところは、洗い場のシャワーの水圧が普通だったこと。 (以前泊まったところので、水圧が異常に低くて洗うのに苦労した宿があったので) 欲を言えば隣接する露天風呂がもう少し広いといいけども。 で、現在新館を改装中な関係で、客室とお風呂および食堂の間の、仮設通路が、外を通ることになっていて、袋がけしたりんごなど見ながら行き来できる。
部屋が、パパ(別名・我が家の交渉人)のおかげか、通常価格のままでメゾネットタイプに泊まれた。 外に面した入り口ドアを入るとき、背後にある有機の畑からのかぐわしいというか何と言うか匂いが一杯ただよってくるので、 子供達は「こやい。」(肥やしくさいの意)という造語を連発してはしゃいでいた。 相当高台にあるので街が一望でき、夜景がきれい。上階の窓は東向き、下階の窓は西向きなので、夕日でも朝日でもおっけー。 ただ、上階から寝ぼけて落っこちないようにしなきゃならない。でも「気をつけるから!」と言い張るので子供達は上階のベッドで寝た。 しかも娘は自分の携帯アラームでちゃんと5時に起きて日の出の空を見たらしい。
旅館以外に立ち寄ったところとしては、 一日目、長瀞のライン下り。心配していたほど揺れなかったので、乗りものに弱い私も娘も大丈夫だった。風と波しぶきが爽やか。 それから西武秩父駅近くの旧・新井家。萱葺屋根の古い日本家屋に自由に入ってよいんだけど、二階に上る階段が急な傾斜で怖かった。がそれも一興。ところで、そこに行くまでの道中、ものすごく行列のできているカキ氷やさんを見た。なんでまたカキ氷のために暑い中並んでいるのか不可解だ。一時の涼のために、熱射病になりそうなまでに並んでまで・・・それとも我々が知らないだけで、とんでもなく希少価値の高いカキ氷なのかもしれない。
二日目、横瀬のあたりのレジャー農園にて、うどん作り体験。これはとっても良かった。 生地の材料配合からさせてもらえる。小麦粉600g、塩18g、湿度が高いころだから水240g。混ぜる感触に子供達かなり喜ぶ。 生地は30分以上寝かせておくので、その間にぶどう狩りを、子供だけでやらせたんだけど、正直8年前に行った勝沼の巨峰狩りと比較してしまうとすっぱい。袋がかかったまま鋏で切らなければならないので、はずれに当たるとちょっとカナシイ。 寝かせたうどん生地はもっちりとして、それを先生は実に上手にこねてまとめる。私たちもかわるがわるやってみるがお手本のように手際良くはできない。 ビニール袋に入れて足で体重をかけてのしたあと(これ子供達喜んでやっていた)、台の上で延ばすのが見事。棒に巻きつけて延ばし、またはがして角度を90度変えてから繰り返す。私たちは先生ほど上手じゃないけどかなりコツは分かった。 いよいよ麺に切っていくけど、先生の職人技を目の当たりにして、これをライブで見られるなんて得したと思った。とにかく速いし、正確に同じ細さだし、リズミカルで機械のようだ。私たちの切ったのはあらゆる太さが混じってて、でも子供達も作業の充実感を味わったようだ。 茹でるお湯の多さが羨ましかった。もう鍋釜でもなく、台所のシンクそのものが鍋になっているというようなもので、うちではなかなかできないなと思った。ここで9分茹で。 ざるに上げて冷水に。これはパパにやってもらった。あえて手を出さない私は、さも夫にやらせてあげたような顔をして、実は熱い作業が苦手なのだ。しかも「ほらねー、暑い日に冷麺食べる人はただ涼しくていいけど、火の前でそれを茹でてる主婦はホント暑いんだからー」などと恩着せがましい一言を付け加えてもみた。 出来上がりをその場で食べられる。そりゃもう格別の味。だってそれはみんなの作品だから。柚子をすりおろして入れるのが気に入った。ここに茗荷があればもっと良かった。(最近私は茗荷が相当気に入っていて、すぐサラダにも入れようとするので家族は迷惑している) そのあと池の鯉やら、山羊などを見て楽しんだ。今更気づかされたけど山羊の喉にはどうしてあのようなピョコッと飛び出したおまけみたいな部分があるのだろう。
帰りの西武線レッドアロー号では皆で爆睡し、車窓を眺めるどころか、意識もほとんどないまま池袋で人混みの世界に戻ったのだった。 (後日記す)
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