| 2005年05月10日(火) |
逢いたくて貯まらない |
まったり枯れててオジサンで はしゃいでて子供でハイテンション マイペースで冷たくて 気配りしてない振りでも人情篤く 調子に乗ってて謙虚で誠実 ホラ吹きでアバウト、なんでも有りでデリケート シモネタも似合う高い知性と精神性、下品なようで上品な清潔感 可哀相なほどミットモなく 急にカッコいい瞬間があって 余裕なのに汗だくで一杯一杯 小動物系のキモチ悪さと可愛さが矛盾無く両立するルックス(見る角度による) 潔く寛大で頼れるオトナの感じで 情けなくて未熟で女々しくて世話の焼ける 清濁併せ呑んでの総合判定の結果かろうじて中の上ランクだと過半数で可決される(60%)
そんな多面体を、全て私に見せてくれる人がいたら、そりゃ素敵だ。目のやり場に困っちゃう。 まさに大自然、まさに森羅万象、まさに宝捜し、まさに万華鏡。ニクイよッこの大宇宙の神秘野郎。
で、ごめんね、それはあのお申し上げにくいんですが・・・画面の中のあの人だと私は思ってるんだけどホントごめーん・・・・、 アバタもエクボというより、アバタがカッコよく思えるマジックにかけられてるのでしょーがないので。
で、彼のそういった神秘のプリズム現代な風情を、(脚本的にもカメラ的にも)最も見せてくれたドラマ例として、私の独断では、「アルジャーノンに花束を」(フジテレビ)の右に出るものはないと思う。※詳細は2002年の秋冬の日記に書き尽くしたけど。
で、初主演映画は、どんな仕上がりなのか。 観る前は、まるで参観日に我が子を見に行く母親のように落ち着かなくて。以下、昨日までの葛藤。 ・・・・・・監督さん、この微妙な素材を、ちゃんと上手に使ってくれてる?彼の演技の本当のうまさを、ちゃんと生かしてくれてる? カッコ悪すぎてもカッコ良すぎても、だめなのよ、大丈夫?やや左斜め上からのアングルが良さげなの、わかってますよね? 下から見上げるアップとか、なるべくやめてください。私はいいけど。 ただでさえ「脇役顔」なのに、しかもあの、思い入れたっぷりなファンがいっぱいな映画のスピンオフ主演だなんて怖いコワイ、 どこからどんなバッシングブーイングが来るかわからない。 みんなー、あまり期待しないで。本編とは別物。あまり比べたりしないで。みんなに「ちっ」とか思われたら、母親の私としては、いたたまれない。あー、涙出そう。胸が苦しい。可哀相なあの人。 でも、もしも万一イマイチでも、私は最低3回は映画館で観る。なぜならそれが、理想の万華鏡を通してたくさんの感動を私に与えてくれた彼へのせめてもの恩返し。 言いかえれば、社会福祉の恩恵に対しての血税。(でも夫のお給料の中で遣繰っているんだよね、それってうしろめたい)
そんなこんなで今日をむかえ、初めてそれを観た感想は。(つきあってくれてありがとう、Rちゃん) ファンとしてマジックにかかった目からは、あたしゃ幸せだーとしか言いようがなく、 水野美紀をして「色んな顔があって、見ていて飽きない」「毎日がエイプリルフールな人」と言わしめた彼を どうぞ温かい目で宜しく観て下さいとしか言えなく、 世間の皆様に参考になるようなコメントはできませんが、あえて言うなら、 「彼のファンじゃない人でも結構楽しめるはず。織田裕二いなくても許してもらえると思う」ということです。 「交渉」も、いかにもプロだぞって感じじゃなくてあの人らしく抑え目で、 犯人との最後の会話での、さりげない引っ掛けで、うまく計画を聞き出すあたりは、それまでのやりとりで気を許させる水面下の努力の賜物だと思う。 一度だけ、彼の目に涙がにじんでいるシーンがあった。犯人の心に入り込んでしまったゆえのやりきれなさ・と私は解釈しました。 雪乃さんとの絡みは可愛げがあって嬉しいし。恋人には冷静なトークができないあたり、人間ーって感じ。そんな両面を自然にみせてる味がいい。 主人公だけじゃなくって地下鉄のスタッフや線引き屋さんや分析担当の警察や爆発物処理班やSATや地上の刑事さん方・・・といった、みんなの力で危険を未然に防ぐ誠心誠意な姿が胸を熱くします。 気になったのは、こないだJR西日本が起こしたトンデモナイ大事故を連想させるシーン。でも性格は全然違うから。ただ、上映公開のタイミングが運わるく。 しかし私はそんな中であえて、ヘタすると明日も明後日も明々後日も劇場で観てから、いずれDVDも買いますから。片時も離れたくないんで。 (お金、なんとかしなきゃ・・・)
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