子供達を先にお風呂場へ送ったら夫から「これから帰る」という電話。 私もお風呂に入ろうとしていたのに、それを聞いちゃったら入れない。 30分後には食卓にご飯を並べるべく準備していなきゃ。 (夫は一人でご飯を電子レンジであっためるとか、お鍋に火を入れるとか、一切しない)
ちょっと中途半端なこの空き時間、 ふと「よし踊ろう」って取り出だしたるは、学生時代に先輩にもらった、 ブルガリアの民族舞踊曲のテープ。
その頃所属していたサークル活動では。 ひとつの曲にはひとつのフィギュア(振り付け)があって、それを16年前には覚えていた。 だけどそのコプチェト#2って曲が気に入っているのに、 覚えているフィギュアはショプスカラチェニッツァ#1のもの。
じゃあそれで踊ってみよう。 日本でいえば、ソーラン節にあわせて佐渡おけさを踊るようなものか?
しかも自分の体力と記憶にあわせて、踊りやすいように勝手にアレンジした。 日本でいえば、佐渡おけさを、花笠音頭風に、ってことか?
8分の7拍子のスピード感のあるリズムで短調なメロディ。わくわくする。 本来何人かでベルトを使ってチェーンになってラインに並んで踊るものを、独りで。 踊る。 疲れる。ふらふらする。昔は重心が揺れずに今よりはかっこよく踊れたのに。 足が。ふくらはぎ、が。腰が。喉もカラッカラ。 息が切れる。
でもやっぱりこれからは、こうして空き時間には、 踊りだなー。
夫が鍵を開ける音がしてもまだラジカセを止める気がしなくて、「お帰りー」と叫びながら飛び跳ねつづける、 妻の姿。 それを横目で見ながら無言で着替えに立ち去る夫って、なんか怖いよ。
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