気が向けば・・・。


この今の瞬間に過去も未来も入ってるらしいし(何時でも)この小っさな頭蓋の内に宇宙も入ってるらしいし(誰でも)
だから、ひょっとしてこの矛盾に溢れた日記も、何時かの誰かに繋がったりするかも、って思ったから
少しだけ秘密度を緩めました。



子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

2002年09月12日(木) 憎しみ自体が消せなけりゃ

この夏休みに観たパワーパフガールズの映画を時々振り返るんだけど、日が経つにつれて「やっぱりあれは子供には勧められないな」の感が強くなる。
あの国のTVアニメにしてはずいぶん思い切って暴力的なシーンが使われているなあー、とは以前から思っていたんだけど、それが映画となると、
なんか笑って見過ごせない気がして、手放しでは楽しめないような。
マンガだから、いくら悪者を凄惨に攻撃したって、そうそう死んだりしないし、街中のビルやら道路やらがオモチャみたいに壊したり落としたりされて、そこにいた人達もびゅんびゅん飛んでるのに、次の日には大体治ってるし。だけど悪者退治のときに、無関係な人的被害・物的被害が、あまりに大きすぎる。しかもそれも「ま、しょうがないか。お約束なんだ」と視聴者にすんなり思わせる仕組みが、なんか恐くなる時がある。
宿敵であるモジョ・ジョジョは、もとは可愛いお猿さんだったんだけど、ユートニウム博士がスーパーガールズを発明したばかりにモジョは顧みられなくなって、愛を失ったために人間を恨み、世を恨むようになったわけで。もともとの悪者と断じてしまうわけにはいかない。
おおもとの精神的な原因を取り除かないで、ただパワーでやっつけて抑えつけていたって、ガールズや博士への逆恨みは増すばかりだし、対立は永久になくならないでしょう。
もっとも、「悪者は悪者」「強いヒーロー・ヒロインがやっつける」という大前提がなければ、こういった勧善懲悪アニメは最初から成り立たない。そういうもんだと思って楽しむジャンルのものなんだ。大人はそれを解って観ている。
だけど子供には、・・・いいのかなあ。世の中ってこういうものだと間に受けてしまわないか、ちょっと心配。

ところでアメリカがイラクを先制攻撃するって話がある。
アメリカや資本主義や民主主義を憎んでる人・国の存在を無くしたい時、人・国じゃなくて、憎しみそのものを無くすことを考えられないのか。
新たな憎しみの原因を増やしてどうするのか?
アメリカの大義名分なんてあちらにはきっと理解されてないし信用されてない。
あのあたりの地域の庶民にとって、わけもわからないうちに愛する家族の命を奪うアメリカは、テロリスト以外の何者でもなくないか?


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