25日夕方、英語教室に長男を迎えにいくと、ちょっと元気がなかった。いつもは覚えたての単語を叫びながら、跳ねるようにはしゃいで出てくるのに、今日はどうしたんだろうと思って聞くと 「ちょっとそこで転んだの」 膝を打ったと言うその箇所を見ても、痛みの度合いを聞いても、そんなに落ち込むほどのものとは思えなかった。 「ただ自分で転んだだけだよ」と言い張るのでそれ以上聞き出せなかった。
その後、食事が済んだ頃、教室の先生から電話がかかってきた。 同じクラスの男の子がふざけて息子の名札を隠したりして、それで息子が泣くという出来事があったらしい。 「どんなご様子ですか?」「またなにかありましたら、ご連絡ください」と先生。 そんなこと一言も言わなかった子供、どんな気持ちだったのか、でも今は兄妹で遊びが盛り上がっているからあとで話そう。
寝る前、枕もとで、「ほんとはこういうわけだったのね?」と話し掛けてみた。 息子の目がどんどん濡れてくる。 「なんでもしゃべっていいんだからね、先生にもママにも」
「けんかが強いけど、他人に嫌なことをする人と、けんかは弱いけど、他人には嫌な思いをさせない人と、 どっちが偉いと思う?・・・どっちが立派な人だと思う? 意地悪する子よりも、意地悪できないあなたのほうが、心の立派なことでは勝ちなんだよ。意地悪する子のほうが恥ずかしいんだよ。」
しばらく添い寝していたら鼻をたらしながら眠ってしまった。 帰宅した夫にそのことを話したら、 「やっぱり、もうすこし、相手に対して強く出られるように訓練してやったほうがいいね。 強く出るやつには誰も悪さをしなくなるわけだから。」 そうなのかなあ。 「普段はいい人だけど怒ると結構怖いんだぞ、というふうに成らないとね」 そういう気の強さ、というのはどうやったら身に付けさせてやれるのか・・・。
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