気が向けば・・・。


この今の瞬間に過去も未来も入ってるらしいし(何時でも)この小っさな頭蓋の内に宇宙も入ってるらしいし(誰でも)
だから、ひょっとしてこの矛盾に溢れた日記も、何時かの誰かに繋がったりするかも、って思ったから
少しだけ秘密度を緩めました。



子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

2001年10月26日(金) 実は泣いていた息子

25日夕方、英語教室に長男を迎えにいくと、ちょっと元気がなかった。いつもは覚えたての単語を叫びながら、跳ねるようにはしゃいで出てくるのに、今日はどうしたんだろうと思って聞くと
「ちょっとそこで転んだの」
膝を打ったと言うその箇所を見ても、痛みの度合いを聞いても、そんなに落ち込むほどのものとは思えなかった。
「ただ自分で転んだだけだよ」と言い張るのでそれ以上聞き出せなかった。

その後、食事が済んだ頃、教室の先生から電話がかかってきた。
同じクラスの男の子がふざけて息子の名札を隠したりして、それで息子が泣くという出来事があったらしい。
「どんなご様子ですか?」「またなにかありましたら、ご連絡ください」と先生。
そんなこと一言も言わなかった子供、どんな気持ちだったのか、でも今は兄妹で遊びが盛り上がっているからあとで話そう。

寝る前、枕もとで、「ほんとはこういうわけだったのね?」と話し掛けてみた。
息子の目がどんどん濡れてくる。
「なんでもしゃべっていいんだからね、先生にもママにも」

「けんかが強いけど、他人に嫌なことをする人と、けんかは弱いけど、他人には嫌な思いをさせない人と、
どっちが偉いと思う?・・・どっちが立派な人だと思う?
意地悪する子よりも、意地悪できないあなたのほうが、心の立派なことでは勝ちなんだよ。意地悪する子のほうが恥ずかしいんだよ。」

しばらく添い寝していたら鼻をたらしながら眠ってしまった。
帰宅した夫にそのことを話したら、
「やっぱり、もうすこし、相手に対して強く出られるように訓練してやったほうがいいね。
強く出るやつには誰も悪さをしなくなるわけだから。」
そうなのかなあ。
「普段はいい人だけど怒ると結構怖いんだぞ、というふうに成らないとね」
そういう気の強さ、というのはどうやったら身に付けさせてやれるのか・・・。


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