あかねこ日記...あかねこ

 

 

絵本 - 2004年03月13日(土)



そうそう。
パリ行った時にね、とっても懐かしい再会をしたのです。

再会といっても、人ではなく”絵本”


その題名は
「あおちゃんときいろちゃん」

あたしが小さい頃、ホントお気に入りで何度も何度も読み返してた絵本なんです。


パリに行った時、ルーブルそばの本屋で何気なくブラブラ見てると
なんだか見覚えある表紙・・・・






あの「あおちゃんときいろちゃん」のフランス語版ではないですか〜!!


思わぬところで、思い出の絵本に出会ってしまったあたしは
とても興奮してしまい、迷わず購入。
中を開いてみると、中の挿絵も全く一緒ですごく懐かしい!!

すごく単純で、有り得ない話なんだけど、
なんだか大好きでいっつも読んでた記憶アリ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いろんな”色”のコドモたちがいて、
その中でも”あおちゃん”と”きいろちゃん”は大の仲良し。

ある日あおちゃんの両親がでかけて、留守番を頼まれたあおちゃん。
さみしかったのできいろちゃんを誘ってあそぶことにしました。
でもきいろちゃんはどこかにでかけていて見付からない。
必死に探すあおちゃん。
探して探して探して・・・・・探したあげくやっと見つけ出す。

あまりのうれしさに、二人でじゃれてじゃれて・・・
そうしたらそのうち一つになってしまって、”みどり”になってしまいました。
(ちょっと有り得ないが・・・・−。−;)

そのうちおうちに帰る時間になったのだけど、
体は一つしかないので、二人はまずあおちゃんのおうちに帰ります。
すると、みどり色のコドモを見てあおちゃんのパパママは
”あなたはうちの子じゃない・・・・・”
と冷たく追い払います。
きいろちゃんのおうちでも同じ。

二人は悲しくて悲しくて泣きました。
泣いて泣いて、泣いてるうちに体がポロポロとこわれて、
あおときいろのかけらにわかれました。
そして、また”あおちゃん”と”きいろちゃん”の姿に戻ったのです。


そしてそれぞれのおうちへ帰ると、
二人の両親が一緒に、とっても心配して待ってました。
帰ってきた安堵感とウレシサで、
パパママたちはあおちゃんやきいろちゃんを抱きしめました。
そしてきいろちゃんのパパママがあおちゃん、
あおちゃんのパパママがきいろちゃんを
抱きしめた時、交わった部分がやっぱりみどりになって、
さっきのみどりもあおちゃん、きいろちゃんだったんだね、
なぁ〜〜んだ、


って話。


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何だか、最後のオチがさ、
あたしが書くと、どうも感動的に聞こえないんだけど・・・(ー。−;)
でもでも別にそんな茶番劇でもないのよ?
いい話なんです☆
好きだったんです☆


てなかんじで。
みなさまもどこかでこの本見たら読んでみてね☆






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