| あかねこ日記...あかねこ |
６０へぇ - 2004年01月17日(土)
この時期、たまにお世話になるのが
「ホッカイロ」
まぁあたしの場合、本番前に手が冷えるとヤバイので
本番前は夏でも愛用。
夏になると、カイロを入手するのが困難になってくるので
冬の間に買い貯めです。
ところで、このホッカイロ。
どうやってできたのか知ってますか？
そもそもホッカイロって、
鉄くずが酸化する時に発する「酸化熱」であったかくなるらしいのね。
そのための原料として、
・鉄
・脱酸素剤
・水と塩
・木のくず
というよーなものが主に使われてるらしい。
この「脱酸素剤」ってとこがミソで。。。
なんと元々は、違うものを作ろうとしていた人の失敗で
ホッカイロが誕生したらしいのです。（ありがちな話ではありますが・・・）
その昔。
あたしが生まれた頃。
製菓メーカーのロッテ社員の方が、
「油を含んだお菓子はどうしてもすぐ味が変わってしまう」
というのを防ぐために、
日々色んな乾燥剤のようなものを研究開発してたらしいのですよ。
そこで「脱酸素剤」の登場。
それを使って、どうにかよい方法はないものかと色々混ぜながら研究。
ある日、何気なく鉄と脱酸素剤を混ぜたのものに触れてしまったところ
あまりの熱さに大火傷！
だって７０度以上とかになるらしーからね。
お菓子に同封するものとしては、大失敗。
熱くなったらダメじゃんね。
ところが、ここでピンと発想を転換させてできたのが
「ホッカイロ」
だったらしいのです。
そして見事商品化。
誰でも一度は見た事あるであろう、
「ロッテのホカロン」
が売り出されたのであります。
で、あたしが長々と何を言いたかったのかというと。
あたし、ちっちゃい時から
「なんでホッカイロなのに、お菓子作ってる”ロッテ”が出してるんだろう」
っていつもギモンに思ってて。
それが今日判明したわけなのですよ！！
かなり感動。胸スッキリ。６０へぇです（ビミョー）。
って、もしかしてこれって、
スゴイ常識だったりするのかしら。。。
その時は、またまたあかねこは・・・・・
と笑って流してくださいね♪
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