〜読書な話題〜
・マテリアルゴースト3 著:葵せきな 刊:富士見ファンタジア文庫
シリーズ3作目。霊能力を持った主人公と、憑依霊のヒロインが登場する霊能力系現代ファンタジー。……自分で言ってどんな分類だよ、とか思ったり。
この巻単体として見れば、ドタバタ系のラブコメはきっちり書いてますし、主人公の成長とか、大団円的なエンディングとかもあり、そこそこ良い内容に仕上がってると思います。 ただ、シリーズ全体として見ると、伏線もなしにいきなり、「全ては私の手の内です計画通りですよフフフ」なウォン系ラスボス(@サイキックフォースシリーズ)が出てきたことに違和感を感じます。 1巻で出て来いとは言いませんが、2巻目で匂わしといてもいいんじゃないでしょうかね。
富士見ファンタジアは続刊前提の場合、1巻でも巻数が付くのが通例ですが(同時発売のクジラのソラ01等)、この作品は付いてません。多分売上を受けてのシリーズ化だと思いますけど、やっぱりちょっと無理矢理感が。
個人的評価 中の下 展開が強引なところを抜かせばそれなりかな、と
・ゼロの使い魔 (9) 著:ヤマグチノボル 刊:MF文庫J
アニメにもなったシリーズ9作目。現状、MF文庫Jの看板シリーズですかね。
ストーリー的にはほぼ何も進んでないに等しい状態ですが、まあ元々ヒロイン・ルイズのテンプレ通りのツンデレを見て楽しむ小説のような気がするので、これはこれで良いのかもしれません。 正直毎回毎回同じパターンが続くので飽きて来た感じですけど。お互い素直になれないだの互いの気持ちに気付かないだの、そういうのは丸々9巻も使ってやるもんじゃないですよ。(顕著になったのはここ3、4巻くらいでしょうけど)
個人的評価 下の上 もうちょっとメインストーリーの進行ペースを上げてください
〜スポーツな話題〜
サッカー。
ちょっと遅くなったけどガーナ戦について。 元々実力に差があるチームが相手だから、負けたという結果は良いにしても、やっぱり「形は作るけど点が入らない」というパターンを繰り返してるのが気になるなぁ。 まあ巻が高原になったところで結果は変わらんだろうが、山岸が松井になったり中村になったりしたら違っていた気も。ま、中村だと今度は守備で大穴を開けて、1−3敗北という結果になったかもしれんけど。
まあ、どちらにせよちょっと選手選考が偏ってる感がある。ジェフファンでもちょっと微妙に感じるぐらいだから、世間様の目は如何ばかりか。
とりあえずそろそろ巻は危機感持っとけよ。
F1。
日本GP、フィジケラは6番手スタートから、スタート直後に7番手に落ちるも3位フィニッシュ。2戦連続表彰台だか、マッサが2位なのでドライバーズ3位は明け渡したか。まあアロンソと合わせて、コンストラクターズは差が開いたから、とりあえず仕事はしたのかな。
レースは2番手からチームオーダーでトップ快走のシューがまさかのリタイアで、アロンソ逆転優勝。尤も、その前に2番手まで上がっていたのが大きかったのだが。マッサがきっちり止められずに、直接プレッシャーを掛ける位置に上がったのが大きかったのかな。 これでアロンソが10ポイントリード。最終戦シューが優勝でアロンソがノーポイントなら、優勝回数の差でシューがトップ。それ以外ならアロンソがトップ。シューにとっては厳しいが、2戦前のイタリアGPで同じような展開になってるし、ないとは言えない。 ここでフィジケラが超やる気を出してポールトゥウィン、アロンソもチームも救ったぜ!みたいな展開になると嬉し(妄想が激しくなってきたので以下略)
競馬。
やっぱり東京と京都が開幕すると秋になったなぁ、という気がします。 ということで毎日王冠と京都大章典。
特に新戦力が台頭することもなく、毎日王冠はダイワメジャー、京都大章典はスイープトウショウが順当勝ち。 毎日王冠の方はメンバー揃ったとはいえ、毎年G1にはちょっと足りない面子ばかりだし、本番に繋がるかは微妙だなぁ。 京都大章典はメンバーも微妙だし、ついでにタイムも徒競走みたいだし(2400Mで2:31とか何の冗談ですか)、参考になんのかな。まあ去年の天皇賞みたいなペースでスイープが届いたっていうのは明るい材料かもしれんが。
スイープは天皇賞には出るのかね?出ないと1番人気ダイワメジャーとかいう、ちょっと恐ろしいレースになりそうなんだが。
プロ野球。
プレーオフ第2戦で出てくる投手が松永っていうのもなぁ。西口か涌井使っちゃうと第2Sで投げる投手がいないというのは分かるんだが、まずは勝たないと第2Sもないぞっと。 最終回の5失点で無用な勢いつけた気もするし、若干ホークス有利かな?
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