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● ● ● ● ● ● 2008年02月16日(土) ...10年ひと昔 ● ● ● ● ● ● この時期になると決まって10年前、正確には9年前の春のことを思い出します。四つ年下の彼との、実りそうで実らなかった恋愛です。 でも思い出すのは当時の気持ちではなく、毎日のように日付が変わるまでドライブをしていた夜の空気の冷たさや、タバコを吸うために外に出た彼を明るく照らす満月の光、花見客もいない深夜の公園で常夜灯に浮かぶ桜並木の淡いピンクというような、自分たちを囲んでいた情景ばかりが思い出されて、もうそれだけで胸キュンどころかギュンギュンと懐かしい気持ちがこみ上げてくるのです。 しばらく後に、共通の友人から「○○が由佳子に謝らなアカンて言ってたで」と聞いたけど、その時は多分、首をかしげてすっとぼけたような気がします。 おそらく私が結婚して関東に居ることは、その友人を介して伝え聞いているでしょう。 以前、今までお付き合いした人を名前で呼んだことがないと書いたけど、唯一その彼だけは名前で呼んだ人のような気がします。 正式に?付き合っていたワケじゃないから、ノーカウントだけど。 幼なじみのような、クラブ活動の先輩後輩のような、そんな長年の関係から始まった恋愛だったから、名前で呼ぶのも抵抗がなかったのかなー? それにしても、私が26〜7歳だったその頃は、これまでの人生で一番遊んだ時期でした。 その彼も含めた決まったメンバーで、毎日のように遊んでいました。 遊ぶと言っても、いつも同じ居酒屋や、同じ子の部屋に集まって深夜まで飲んでいたり、キャンプ場でバーベキューをしたり、フリマへ行ったりと、よくある遊びです。 年下の彼以外にも、くされ縁のようになっていた元彼二人とも片を付けました。 仕事も毎日遅くまで残業があったりして、本当に公私も恋愛も忙しい二年間でした。 今の私では気力も体力もついていかないけど、1週間くらいあの頃に戻ってみたいかな。 …なーんて思うのは、いい年になった証拠ですかねぇ。
Author:由佳子 Mail |