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金がないので観戦に行けません日記/ジョジョ的便所の怪
2007年07月16日(月)


どうもこんにちは。金がない人です。

博多の森に行きたいのですが金がなくて行けません。
とりあえず7月の給料が入ったら財布と相談してみたいと思います。



さて、金がないとは言うものの、それは所詮私個人の問題であり、うちの母さんには関係ないわけですよ。彼女には金があるわけですよ。そして彼女はアビスパより海外サッカーが好きなんですよ。


というわけでバルセロナと横浜マリノスの試合行ってきます。


何だろうね、普通にバルサバルサ叫んでたからね…。いや、いいんだ、チケット代を出してくれるものを拒んだりはしないさ。私だってバルサは好きさ。「バルサは好きさ」ってちょっとゴロいいね。どうでもいいけど。


にしても福岡のふがいなさには涙が出そうな今日この頃ですよ。まあ北斗が帰ってきたのはいいにしても、でもさあ、何かさ…凹むわ。





で、まあここから先はどうでもいい話です。

最近『ジョジョの奇妙な冒険』を6部と7部の既刊含め全巻読破したので、大抵のおかしなことを「スタンドだ!」とかで片付けようとする自分がいるのですが、昨日とっても奇妙なことが起こったので、それもまたジョジョに結びつけて話を片付けようとしているという、まあそういう次第ですよ。だからここから先の話はジョジョを読んでないとところどころ意味不明っていうか、ジョジョを読んでいたからといって面白さが保証されるわけでもないという非道。

ほらそれでも読みたいなら読むがいいさ。とまあ強気に出てみた。別に上から目線で話を進めようとしているわけではありません。むしろ下から。だってこの先の話トイレの床で起こることだから


さあじゃあやっと本題入ってみようか。

それは昨日の晩のこと。私の実家は二階建ての洋風一軒家、ちょっと生態系豊かっぽいっていうか荒れ放題な庭があるわけだが、事はこの家の一階の便所で起こったわけだ。

適当に飯を食った私は便所に入ろうとノブに手をかけ扉を開けた。そこまではよかった。扉が60度ほど開いたところで身体をすべりこませてみたらば、床に何だか絶対に居ちゃいけない生物がちょこんと座っているではないか。

ここで「絶対に居ちゃいけない生物」をいわゆる「ゴキブリ」だと思ったあなたは甘い。それは別に居ちゃいけないわけじゃないから。だって居る可能性いくらでもあるじゃん、ここ東京だし。北海道とかじゃねーし。夏だし。家の中に居てもおかしくないじゃん。居て欲しいかつったら絶対ヤだけどな。

今回私が見たのはアレです。芭蕉も古池に飛び込むところを詠っているアレです。


…洋式便所の床に蛙。


もうはっきり言ってこれほどシュールな光景はないわけですよ。言っておきますがここは大都会東京ですよ。トイレも別に外のあばら屋だとかいうわけじゃないんですよ。ホント意味わからないわけですよ。それでもまだサイズがちっこい雨蛙とかならわかるけどさ、10センチはあるんだよ。でかいんだよ。ガマ系なんだよ。意味わかんないから。

だいたいこの便所には、上部が私の背の高さくらいの小窓がひとつついているだけで、しかもその窓は閉まっている。そして便所は洋式。扉も閉まっていた。となるとそこは完全な密室なんですよ。そこに蛙が入り込む余地などないんですよ。家の中で蛙が孵るわけでもあるまいし。そんなの絶対気づくっちゅーの。なにこの意味のない完全犯罪

思わず私はドアを元どおりに閉めて、深呼吸して、なかった事にしようとしたのだが、何かアレだね、「蛙」なのが悪かったよね。思わずジョジョ世界に頭が行っちゃったんだよね。あれ?これゴールドエクスペリエンスの仕業?もしかしてスリッパとか片方なくなってたりしなかったか?とか思っちゃったんだよね。そしたら何だか楽しくなっちゃったんだよね。酒入ってたからね。

だからつい学校の後輩に「密室のトイレに蛙現れたんだけどひょっとしてゴールドエクスペリエンスの仕業かなあ。教えてムーディ・ブルース!」とかいう馬鹿きわまりないメールを送っちゃったんだよね。ほら、アレじゃん、ありえないことが起こってるから気も動転してるじゃん。

そしたらその後輩が「それはブチャラティのスティッキーフィンガーズの仕業に違いありません」とかいうノリのいいメール返してきやがったからつい納得しちゃったんだよ。きっと今どっかにファスナーついてるようちの便所!とか軽くテンション上がる始末だよ。なにその25歳女

すっかり便所でジョジョ5部の物語が展開されてみたはいいものの、ほっといても蛙いなくならないからさ、ていうか死んでひからびて可哀想な事になるだけだからさ、とりあえず母さん呼んでみたんだよね。彼女は蛙が好きでさ、庭で蛙を見るととつぜん会話をはじめるという変わり者なんだよね。ほら、猫見ると話しかけるやついるじゃん、私みたいに。でも蛙はあんまいないじゃん。だからこの事態にも慌てず騒がず落ち着いて庭まで蛙を連行してくれるかなあと思ったんだよね。

そしたら予想外の展開っていうか、母さん蛙と会話するくせに「このサイズの蛙は触りたくない」って言うんだよね。お前そのサイズの蛙に「かえるちゃーん」とか話しかけてるくせにその言い草は何だ!とか思うわけよ。お前の蛙への愛はその程度のものなのかと。むしろそんなのはまがい物の愛だ!触れない愛なんてあるか!それで蛙を好きなんてよく言えたもんだ!お前金輪際、蛙に話しかけるな!蛙側もがっかりだよ!蛙王国から絶縁状突きつけられるよそんなもん!ええいこの蛙どうしろって言うんだ!

もちろん私が触るとかいう選択肢はなかったわけですよ。都会の子だから。こういうときばっかり都会の子とか言うけど。普段言わねーよ都会の子とか。まあとにかくもやしっ子王国の副大臣ぐらいの位置にいる私としては触る気ゼロ。ナッシング。親父は今いない。ていうかいても奴は何の役にも立たない。家庭内の物事を解決する力いっさいナッシング。だから母さんと二人で話し合いの結果、「老人の知恵を借りよう!」ということになり隣に住んでるばあちゃん(ハードボイルドな書道家)を頼ってみることに。

そしたらばあちゃんサラッと「手袋してつかまえれば?」って言うんだよ!畜生!さすがに戦後を生き抜いただけあるぜ!蛙1匹に動揺などかけらも見せてこないぜ!しかしばあちゃんの案は都会のもやしっ子な母娘には無理だと伝えてみたところ、自分が腰を上げるのかと思ったら息子に命令だよ!そう、ウチの隣にはばあちゃんと父さんの弟(つまりはおじさん)が住んでいるのだよ。そしておじさん、パンツ一丁で起き上がるとボール紙のフタ付き箱をおもむろに手にとり、マイハウスにお出ましになった上、マイトイレにて蛙をさっくり箱の中にとらえ、さっさと庭に逃がす…。何この大山鳴動してネズミ1匹ならぬ蛙1匹感。おじさんカッコWRYYY!(DIO風)

かくして事なきを得たマイハウスマイトイレ。しかしどうやって密室便所にカエルが入ったのかは未だに謎のまま…やっぱりブチャラティ?





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