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サッカー無関係日記12(主観的な意見と主観を通した客観的意見)
2001年09月14日(金)



卑劣と言えば卑劣かも知れんしひどいことと言えばもちろんひどいことだろう。
しかしだ、なんというかもうあれはどうしようもなくはないのか。
ああやって自爆した特攻精神の持ち主らは、ジハードだと思ってるわけだろ?
聖戦だよ、聖戦。聖なる戦争なんだよな、彼らには。
「卑劣だ」、と言ったとしても、彼らは理解すらできないはずだ。
我々が彼らの神に対する考え方を理解できないのと同じ。
だって、ああやって彼らは自分の命をかけて、その結果罪なき人の命を奪ったとしても。
彼らにとっては神への忠誠だろ?どうしょうもないよな。


あれで肉親を失った人間がいるじゃん。
そしたらその人は実行犯に対して「地獄に落ちろ」って思うかもしれん。
つーか、キリスト教的には地獄行きだろ。
でも、実行犯はあれをやったことによって自分の信じる神には救ってもらえるんだよな。
それってもう、どうにもならないことじゃないか?


私はテロ行為の擁護などするつもりもないし、同時に批判もできない。
イスラム原理主義も、キリスト教精神も、アメリカの身勝手な正義も、全部私の中にない。
ごく人間らしい反応としての嫌悪感はあるけどな。
でも同時にごくひねくれた人間らしい反応としての期待感もあるが。


遠い、そう言ってしまえばそれで終わりかもしれないし。
でもそれだけではないし、何がなんだか。
ああ、こうやって私がこんなとこで何か言ったってどうにもならん。
なんも変わらん、ただ私の心の中がちょっとばっかしすっきりするくらいでな。
しかしスッキリするだけでも十分に意義があるのでつれづれと書こうと思う。


…嫌だと思うこと、もの。
簡単に義憤を爆発させる方々。
「アメリカを全面的に支持してできることは何でもする」と言ってしまえる首相。
そのように立場をとったことを示さねばならないような状況を生み出すこの国。
アメリカに追従してお愛想笑いを浮かべる今までの態度。
ブッシュの発言における言葉を選んでいないことがハッキリとわかる部分。
邦人の安否ばかり気にする報道。
身勝手で思い上がりが甚だしい行動のツケを払わされたという認識がもてないアメリカ。
人を人は裁けず、国は国を裁けない、それがわかっていない人たち、国。
簡単に人が死んでいることをことさら強調して一方を正義に見せようとする姿勢。


簡単に人が死んでいくこと。
簡単に人を殺すもの。
宗教という狂気。凶器。
一神教のある意味での暴力性。
簡単に死んでいける人。
人の死を喜べる、人の死を喜ばざるを得ない状況。
同時にそういう状況を生まざるを得なかったもの。
とても、とても賢いやり方。
そしてとても、とても冷静で、冷酷で、そのくせ周りを見ないやり方。


…そういう、全て。
それだけ。






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