![]() |
行ってきました!『アギーレ 神の怒り』! そう…今日バイトだったけど。 「30分開始遅くしていただいてかまいませんか?」 「わかりましたー。聞いてみますねー。」 …ごめん、事務のお姉さん。そして我が生徒よ。 私は欲望に忠実なのだ。 素晴らしかったですね。 しかし何という強烈な映画だろう。ヘルツォークもキンスキーも凄い。 キンスキーという人はとにかく本当に凄い人ですね。 『キンスキー 我が最愛の敵』を見に行ったときも思いましたが。 なんて破壊的で強力な印象を持ってるんだろう。 それでいてひどく弱くて人間的であるところに大いに魅力を感じますね。 怪物…というより怪獣みたいな人なのに。 でもどこか人間くさくて、そういうところが抜け切らない。 狂気であろうとする狂気を感じます。 それを十分に理解した上でヘルツォークは彼を扱っていたんでしょう。 この映画は制作費がひどく少なかった、という話。 確かに血のりなんかが安っぽいです。 でも、それを補ってあまりある魅力を感じる。 それは、濁流のような力。強い、強い力。 『神の怒り』と呼べるようなもの。 怒りが虚しいものだ、ということも感じましたが。 強い力、強い怒り、それが吹き荒れた後に残るのは虚無。 どうにもやるせない。あんなに強烈なのに。 ああ、あれだけ強烈だから残る虚しさも大きいのか。 いや、ヘルツォ−ク好きだ。惚れそうだ。 キンスキーにはもう惚れている。好きだ。とても。 こりゃあ次の『フィツカラルド』も見ないと。 ああ、誰か私に『カスパーハウザーの謎』見せてくれないかしら。 これを見せてくれたらあたしゃできることは(ここポイント)何でもするよ。 ビデオもないんだよコンチクショウ。見たいったらありゃしない。 どこかでやってたらしいのよ。前に。そのとき気づかなかったの。 悔しい。なんとも口惜しいことよ。 ああー。ヘルツォ−クの作品はみんな見たい。 キンスキーの出てる作品もみんな見たい。 …誰か見せてくれ! いや、見せろ!!!! 今日はここでおしまい。
|