わたしにとってのご主人さまというもの・・・

それは私の心の支えでした

一人では立っていられないような人間になってはいけないと

教えてくださいました。

自分は大地で、そこにしっかりと根をはり、

大きく成長しなさいと導いてくださいました。

ご主人さまと呼んでいたあの方と私は

「動き出す欲望」シリーズの日記で書いたようなことは

したことがないけれど

精神的な部分で絶対服従であり、あの方が「黒」と言えば

私は白いものも「黒い」と言いました。

あの方は悪戯がすきで、私に見せる大人の顔と別に

少年のような顔で人をからかって笑う笑顔があって

ときたま見せてくれるその笑顔が好きでした。

私の大好きな低い声

私の大好きな強い視線

私の大好きなきれいでエッチな指

あの方の体臭と香水が混じったあの方だけの香り

人と眠るのは苦手だから。。。部屋は一人がいいといいながら

一緒に寝てくださるやさしいあの方

全部全部大好きでした

あの方の上に乗って何度ベットに地図を描いてしまったことか

あの方の太ももをつたって、ベットにお漏らしを

したのかな？・・・と思うようなシミを作ってしまう自分

声がかれるまで何度絶叫させられたことか

身体も心もすべてあの方で埋め尽くした




去年の春、絶対失いたくないと心から思う人と別れて

大きく開いた穴を埋めてくれたのはこの方でした

去年私はこの二人を失ったようです

人生の中で一番大きなときめきをくれた彼と

すべてを預けることの出来る心の安らぎをくれた彼

もう二度とこんな気持ちになれないのかもしれない

誠実・・・不誠実と聞かれたら私はけっして誠実な女じゃない

恋をしている間しか誠実でいられない

そんな私を大切にしてくれてありがと。。。

今年は自分を解放して違う角度からもものごとを見られるように

いろんなことチャレンジするよ

私を彼女と呼んだこと、私を自分の奴隷だと呼んだ事実を

誇りに思ってもらえる。。。そんな私になりたい