そうそう

可愛い我が子を
怒ってしまっては
後悔して
自分を責めてしまうのを
どうしたらいいかって
昨日の話しのひとつ

そもそもが
親である自分が
子供だった頃
母親からの
愛情不足が原因で
愛着障害だとの
認識があるとしてもだ

だからって
自分の子供や
誰かを
愛せない理由には
ならないだろうと思うし
それを理由にしている
としたら

敢えて自ら
過去の傷を大事に大事に
何かネガティブな
きっかけがあれば
その小箱を開け
悲劇の中にドップリと
ハマる癖がないだろうか

ええ
分かりますか
如何に自分が
どんな他人よりも
自分自身を虐めているか
過去の事実以上に
傷を深めて育てているか

だから
もう止めようよ
って

寂しい夜に
母親に
隣で寝て欲しかった
とか
ぎゅっと
抱きしめて欲しかった
そう思ったコトは
実際にあったかもしれない

ならば
全く放置のままだったのか
と聞けば
そうではなく
不完全な母は母なりに
やってくれていた
そのエピソードを
幾つも拾えるハズで

翻って
今の我が子が
まさに母である自分が
後悔している
怒ってしまったそのコトを
成長してから
傷として抱えてしまったなら
どうなのかを問うた

必死で仕事をし
宿直もこなし
僅かな休日は
若くして生んだ
長男とその子供を家に迎え
祖母としての役割をこなし
一杯一杯で
懸命に生きている今を

せめて
後悔なく
一日を終える為に
眠りに就くその前に
感情を抑えられずに
怒ってしまった数だけ
褒めることをしてはどうか
と提案してみた

また
怒ってしまった
と後悔で自分を責めるんじゃなく
積り積もったネガティブを
ポジティブに転換する
バランスの為の褒め言葉を
見つけてみる

歯磨きが上手に出来たね
でも
ボタンが留められたね
でも
元気に挨拶出来たね
でも
ネタはきっと無限にあるハズ

まずは自分の為に
親を赦すこと
そうして
自分自身を赦すこと
どんなに不完全だって
精一杯やってきた
それをまず
労ってあげようよ

それが出来たら
きっと明日は
違う明日になっている
何が予定されてなくても
なんだか
ワクワクするような
そういう朝を
迎えられるように

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