この 五月に産まれた 赤ちゃんがやってきた
五キロ と聞いた体重よりも ずうっと軽く思え 羽が生えてるみたいな ふんわり感
そう 女の子なのだった
ひたすらに 大人しく 黒目がちの つぶらな瞳で じいっとわたしを見る
話し掛けると 突然 おはなしをするように 呼応する声 それが楽しくて 何度もおためし
みんなに 愛される術を 自然に身に付けて その姿を見ていると 彼女が生き易いように 何だってしてあげたくなる
そうなんだな
なのにナゼ
と ちょっとばかり この所の疲弊を思う どんなに ややこしいコたちにも こういう頃が あったろうにな
|