いつも その周りを ぐるぐると廻っている
遠ざかった と思えばまた 何かをきっかけに 縁に手を掛けて 中を覗き込む
袋の底を引っ張って 内側と表を 反転させたら どうなるだろう と思っては 想像だけしてみる
いや だめだめ そうじゃなくてと 縁から少しだけを 撫でてみても 全ては繋がっているので 同じこと
口をぎゅっと絞めて とりあえず 遠くに遠くに 簡単には触れないとこに 追いやってしまおう と思っても いつの間にか近くにある
こんな繰り返し いい加減 解体してしまいたいけれど その過程で 見えるものすら 眼に入れたくないのだ
嫌なのに 大事にしている矛盾 だって人間だもの と みつをってみる
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