自分の作ったモノに関して とんと客観的になれない
よそ様のリメイクなんかを見て 今の服に合わせるには 不釣合いなかたち ってもんがある とか思えはするが さて自分はどうなのか
叩き台があっての能書きほど 簡単なコトはない 自分の家は片付けられないのに 他所でならせっせと出来る のも同じように 少し距離を置いて 見られるせいなんだろう
その距離が近ければ近い程 感覚はずさんになりもして 人間との関係も一緒で いつでも居る と思っているうちに 大事な部分を取りこぼし まともな話しも出来なくなる
まるで こどもに戻ったような父の 頭を何度も撫で 無骨だった職人の手が 嘘のように 細く美しくなってしまったのを 絡めて愛でた
そうして向かっている間も 離れた今も 懐に抱いているかのように かつてない近しさがあり この感覚は何なのか 自分でもよく解らない
けれども 身の内にあるものと 同じく父を思えるようになり そんな視点だけでも いいじゃないか って気がつくづくして
ここからまた 出発し直したら どんなモノが出来るのか ちょっと楽しみではある
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