いやいや降りましたなニュースに映る両脇が雪の壁の細道をすり抜けるように歩く人の姿に本当にこの街なのかと不思議な気分で見たりして夕べは豆を買って撒くことはせずに数えて食べたリスが居たら楽しかったろうなそれから京都で買ったままだった桜茶を思い出したので春を呼ぶために三人分煎れてみた温めた湯のみにふんわりと開いた八重の桜あまりに仄かで溶けてしまいそうな桜色とひと足早い春の香りがじんわりと身体に沁みたさあて今日は立春だ