約束していた友人が 遅くなる と言うので 先に夜の街をフラフラ
外から店の様子を覗い ひとりでも 他の客や店の人を気にせず 居心地よく 飲んで居られそうな 雰囲気の所を探ってみたが
結局は半個室の チェーン店系にして 襖を隔てた隣から 漂ってくる香水の臭いに 少々辟易しつつも
着々と運ばれて来る 小皿の料理を前に ちびちびと呑み始めると カウンターではない そのスペースが あまりにも極楽で
すっかり リラックスしてしまい 思いがけない独りの時間を 暫く楽しみ このままでもいいかな って頃に 友人がやって来た訳だが
今度は本当に独りで 行ってしまうかもしれない 後で連れが来る と言えば 結果来なかった でもオッケーだろう 尤もその手は一度だけかな なんて思ったりして
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