ゆりゆり日記
ただ知ること
過去にあつめたカケラで出来る絵は
その瞬間瞬間ごと
いつも完璧だということ
そうして明日を未来を生きていく

2010年02月11日(木) アナログミシン

友人のところで
古いミシンを試した

それは
家具調のミシンから
ポータブルに変わった頃の
およそ40年前のジャノメで
ちょっと角ばった
レトロなフェイスのもの

家に眠っていたのを
綺麗に磨いて
今後バッグを縫うのに
活用しようという企画で
試し縫いの生地は
分厚い合皮だった

いやーその感触ったら
極めて軽くスムーズで
すごく安定感がある
しかも縫い目の美しいこと
惚れ惚れして
もっとこれで縫ってみたい
と思ってしまった程

昔の機械って
構造がわかり易いし
各種パーツも
実直なまでのシンプルさ
どうしてこんないいものが
ずうっと作られ続けて
行かないのだろうか

もちろん
今のジャノメには
極めて満足している
特にボタンホールの多様さと
針と糸と布を替えても
試し縫いひとつせずに
一発本番縫いができるのは
すごく効率がいい

でもときどき
フタを開けて
要所に油を注しながら
如何にも機械を動かすっていう
あの感覚が恋しくなる
本当はそんなアナログが
タイプなのかもしれない


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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