バイト先ばかり せっせと 掃除してるばやいか ってワケで まるで泥棒が入ったみたいな 縫い部屋の掃除を久々に
ちょっといいカンジ になったからって それをキープできるほど 甘くないのがわたしなので 意外と早かったこの行動に 自分で驚く
けれども夕べの夢で 小箱に入った 石炭のカケラの集まりから ひとつを選び取り出すと それは金色に光り 浮き彫りになった凹凸が 天使とキリストに見えた
光は直ぐに消えてしまうが その奇跡のようなイコンは これまでに見たどんな夢よりも 心に深く残って きっとあの達成感が 見させてくれたのだと思った
わたしだけの聖なる絵は きっとそんな風に 真っ黒で硬い 石くれのような中にある 誰も見向きもしない ありきたりのものの中に
だからもっと この道を行ってみなきゃいけない 実感は眠る間にも ちゃんと根底からの力へと 変わっているはずだから
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