夕べ ムスコの将来について あれこれ話しをした
間近の来年から もう少し先の数年 或いはもっと未来まで 彼の興味を中心に 夢と現実を織りながら
すると突然 うんそれがいいな と瞳を輝かせ独りごちた きっと彼の中で パズルのピースが 全部嵌るような 一本の道が未来まで すーっと光るような瞬間が あったに違いない
それを見ていてつくづく ここまでの道のりは けっして無駄じゃなかった と思えた むしろ 他人と違う日々を送ったからこそ 彼だけへの贈り物を 受け取ることができたのだ
子どもはそれぞれに なりたいかたちを 持って生まれて来る シュタイナーのその精神は 簡単には答えが出せない迷路の中での たったひとつのよすがになった
わたしは随分回り道をして 依然なりたいかたちに 辿り着いていないけれど ひょっとしたらその経験さえ 子どもにとっては 必要なことだったかもしれない
報われる
そういう言葉で 想像していた瞬間は あまりにも俗世間っぽくて なのに本当に訪れたのは いかにも世間から外れたあげくの こんな不意打ちだったとは
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