ゆりゆり日記
ただ知ること
過去にあつめたカケラで出来る絵は
その瞬間瞬間ごと
いつも完璧だということ
そうして明日を未来を生きていく

2008年08月15日(金) 黒と白

透ける白いレースの裾から
少しだけ見える
足首に向かっての
華奢なラインが素敵だった

夕べ
たまたま近くにいた
その帰り道で
スカート完成のメールを開いたと
やってきた友人は
試着したそのままの格好で
出発までに身を寄せている
実家へと車を走らせて行った

何もかもが初めての
いろんな手続きや
そうなってみて少しずつ
判ってきた
周囲の人との
価値観の違い

こんなんならどこでも行けるやん

途方もないジャンプを前に
そこに至るまでの経験は
既に彼女を
ひとまわりもふたまわりも
逞しく強く変えていた

なんだか
その言葉が
今日になっても響いて
経験したことがあるのに
その蓄積と初心さの
バランスがおかしい自分が
みょうに気になっている

夜をまたいで
喪服と祝福の衣装を
手にしたみたいに
そのふたつはきっと
裏表のように繋がって
相反するものを内包している

蓄積したものが新鮮な活力を生み
初心さが不安を生む
一見矛盾した
微妙な相互作用の
どちらを感じて生きるのも
それはわたし達の
選択次第なのだ

さらには
そこに何ら感情を絡めずに
さらさらと流れる水のごとくに
それでも何かを決定し
生きていくことだって
できるのだから


 < 過去  目次  未来 >


ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

My追加