ギリギリと歯噛みするみたいに どうしてもこうでなきゃ と ずうっと思っていたことども
それは 願いとか 望みとか 柔らかい言葉で始まり いつしか呪縛のようになってしまう
そこに絡め取られている ばかさ加減を意識しつつ 時には 焼けるような思いに焦がされ またある時には すうっと嘘のように沈まる
その繰り返しのなかで 思いの源であったはずの いちばん大切なこと は くるくると入れ替わり 自分の欲の深さを知る
けれど 本当は順番がつけられないくらい それら全てが大切なのかもしれない
現実が まるでばらばらのことになっているのは わたしの中で いつもそれぞれに戸を立てて 小さな仕切りを作っているせいなのか
もっと巨きな 全体を包み込むことのできる何か それを自分の中に見つけたい どこにいても 何をしていても 矛盾なくいられるように
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