ゆりゆり日記
ただ知ること
過去にあつめたカケラで出来る絵は
その瞬間瞬間ごと
いつも完璧だということ
そうして明日を未来を生きていく

2005年12月28日(水) こだわりの店

忘年会は冷酒に始まり
お酒や料理そのものは
美味しく頂いたのに
帰ってからどうも気分がモヤって
そのまま寝ることができずに
もう一度飲みなおした

真新しいその店は
店主ひとりで切り盛りする
串揚げがメインの店だった
確かにネタは新鮮だったし
自信を持って提供するものを
一番美味しい状態で
食べて欲しいのも理解できる

けれど
タイミングを見て揚げていると語る割には
しばらく皿が空いていても
そのままの状態が続くし
2本一度に持って来ては
熱いうちに食べろといい
お互いのをあげっこしようとすると
同じ物が出るからと止められる

なんかもう
せっかくリラックスしに行ったのに
店主の視線が気になって
肩が凝って仕方がない
最初のオーダーの時もお酒を頼んだときも
こだわりの片鱗に嫌な予感がしたのだが
結局それは裏切られることはなく
おしゃべりも続いていた10時に
突然代行を呼びましょうかと言われ
追い出されるように店を出たのだった

たぶん
いろいろと陳列されていた
初めて見るお酒は見本に過ぎなく
大人しく指示されるままに串揚げを食べ
さらりと帰っていくような客を
あの店は望んでいたのだろうと
無理やり自分を納得させた

けれどなんだか
その印象は
妙に自信たっぷりだった
あの髪の毛入りイタリアンの
若い店主と妙にだぶって
お客を小さくさせるような
独特の雰囲気があった

所詮井の中の蛙と言い切ってしまおう
タイミングを見るなら
客にそれと気付かれないように
あくまで黒子に徹して欲しい
どんなに美味しいものが作れても
それを生かすも殺すも
コミュニケーションの取り方次第だと思う

適度にそっとしておいてくれて
ワンランク上の家庭的な料理が食べられて
地元の美味しいお酒が飲める
望むのはそれだけのことなのに
なかなか相応しいお店って見つからない
こうなったら新年会で
リベンジと行こうか


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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