愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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2022年05月06日(金) ドラマもいいけど読書もね☆

ドラマ、忘れてるのがあった!「ソロ活女子のススメ2」です!これを忘れちゃいけないな。毎回楽しく見てます。

たまには読書記録を。ここ何ヶ月かほとんど物語を読んでなかった気がするんですが、友達がオススメの本を教えてくれたので読書してます。

「店長がバカすぎて」早見和真
サクサク読めて面白かったです。

「お探し物は図書室まで」青山美智子
おすすめされたのは↑だけど、図書館では貸出中で借りれなくて、「鎌倉うずまき案内所」を借りて読みました。そしたら、すごくいい。自然に胸があったかくなる。最後にあっ!と思うような、展開もあり素晴らしい。「月曜日の抹茶カフェ」「神様当番」も読みました。よかったです。元気が出る。明日からも頑張って生きていこーって思える。周りにも自分にも優しい気持ちになれる。作家読みできる作者さんが見つかってうれしい。そういや前に、「猫のお告げは樹の下で」を読んで、いい話だし面白いけど毒気がなさすぎてちょっと物足りないかな?という感じで追ってませんでしたが、改めて読み返すと物足りなくなんかない。「お探し物は〜」も借りれたし嬉しいな。若い頃は、元気が出るかどうかなんて、本にもドラマにも求めてなかったし、むしろ気が滅入るような作品に心惹かれたりもしてたけど、今は、自然に元気が湧いてくるような話を求めてます。

「つまらない住宅地のすべての家」津村記久子
作家読みしてます。「この世にたやすい仕事はない」で心を打たれて以来、何を読んでもしっくりくる。話も好きだけど、乾いた文章そのものが好きです。

「流浪の月」凪良ゆう
一ページめから、なんなら表紙からして、合わなさそうだなーという予感はあったのですが、合わなかったです。もうとことん合わない。本屋大賞とって映画化もするくらい人気でも、合わないもんは合わないのだと、当たり前のことだけど再確認。この作品の中では、主人公二人だけが美しく輝く存在であり、周りの人々や設定や話の流れは二人のためにあるようなものだ、と私には感じられ、綺麗な作り物を見せられている気持ちになりました。もっと若い頃に読んでたら、いいと思えたかも?

「線は、僕を描く」砥上裕將
読み始めてからしばらく退屈で、いかにも男性目線的なベタな美人キャラが出てきたときに、これ最後まで読めるかな?と不安になったんですが、読めました。途中から結構面白くなってきて、最後まで一気に読めました。映画化するんですね。主人公が横浜流星くんなのとてもいい。千瑛は誰がやるのかな。ビジュアル的には白石麻衣ちゃんが合いそうだけど、そうじゃないほうがいいかもしれない。


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