愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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読んで下さってる方、ありがとう。メッセージ下さる方、ありがとう。圧力なんて感じてません(笑)元気が出ます、ありがとうございます。20回で終わらせるのが目標だったんですが、もう少し延びるかも。でもまあ25まではいかない。だから、もうしばらく続くけど、そのうち終わります。お付き合いくださる方はどうぞよろしく。普通の日記もそのうち書くよー。
では続き。 分からない問題があるというのは本当です。さっぱり分からんのではなく、理解が難しい、という程度の分からなさ加減だけど。真田は、数学は最も得意です。苦手なのは、英語と国語で、英語は、他の教科に比べたら苦手、という程度なんだけど、国語が、古典がさっぱりです。分からなさすぎて、郭になんてとても聞けない。まあとにかく、数学の問題を一問、教えてもらいました。真田は、大変緊張していたので、説明がちゃんと頭に入ってくるか心配していたけど、大丈夫だったよ。 さすがにお腹が空いてきたので、真田は帰ることに。郭は、もう少ししてから帰るとのこと。恐縮しつつ丁寧にお礼を言って、真田は帰る準備をする。 別れ際、 「真田」 郭に真顔で呼ばれたので、何を言われるのかと、ヒヤヒヤする真田。 (もう今後はこういうのは勘弁して、みたいに言われるのかも? 言われても仕方ないけど…) 「さっきの問題だけど、似たようなのがテストに出るかも」 それ、予言!? やっぱ神様!? 「…あ、うん、…出るといいな」 (はーーーー) 図書館を出たら、やっとまともに呼吸ができた。それにしても、お腹が減った…。お腹はペコペコだけど、胸はいっぱいです…なーんて。 それで、テストなんですが、実際、似たような問題が出たんです。郭の言う通り。真田は、その問題を見たとき、あっ、と声が出そうになった。かなりテンション上がった。もちろん、ばっちり解けました。 (また助けられちゃった…) そしてテスト期間は終わり、英語と国語以外は手応えあり。明日は早速バイトだよ。郭、来るといいな。あの問題出たよって、言いたいなあ。 翌日、残念ながら郭は来ませんでした。
ある日、学校で、若菜から、 「日曜はシフト入ってないよな」 「人手不足のときは頼まれることもあるけど、基本、火・木・土」 「この日曜は?」 「入ってない」 「じゃ、暇だな。英士んち行くから、お前も来いよ」 暇って決め付けてるし。まあ暇なんだけど。 「…それは、郭の了承を得てるのか?」 「英士でいいよ。そりゃ得てるだろ、普通。英士んちなんだし」 「俺も来ていいって言ったんだ?」 「もちろん」 「じゃあ、行く」
若菜は、帰りに、マンションのエレベーターで、郭と一緒になる。 「お、ちょうどいいとこに」 「何」 「日曜、お前んち遊び行くわ」 「何しに? いいけど」 「お菓子とか、何も用意しなくていいぞ」 「何それ。しないよ」 「俺もしない。一馬が持ってくるだろうから」 「…真田も来るの?」 「一馬な。来るよ。問題ある?」 「問題はないけど、何で事後報告なの?」 「問題ある?」 「あるよ。それ言いたいだけだろ」 「お、着いた。じゃーな!」 若菜家のが下の階なので、先に降ります。
前日になって、若菜から真田に連絡が。 『すまん、一馬、明日、俺は行けんくなった。お前だけで英士んち行って。1103号室なのでよろしく』 えー!! ちなみに若菜は、503です。間取り一緒。 『じゃあもう、また今度にしようよ。明日でなくていいだろ』 『もう英士には、一馬だけで行くって伝えてる。いいってよ』 さっき、若菜は、わざわざ郭の家まで行って直接伝えた。そしたら郭に、真田と同じく、また今度にしたら、と言われたが、「一馬、楽しみにしてるのに可哀想じゃん。手土産だって用意してるぞ」で押し通したよ。これは、若菜の企みではなく、ほんとに行けなくなっただけなんです。若菜は、土曜に予定があったんだけど、それが日曜に変更になってしまったんだ。
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