愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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2012年10月10日(水) 考えるよ

 連休中、県外の動物園に行ってきたんだ。カピバラとか大変かわいかったよ。まあそれはいいとして、帰りに高速を西に向かって走っていたら、日没の時刻になって、西の空が赤く染まっていったよ。その光景が、あんまり美しくて、感動して、なんだかいっそ悲しくなりました。とても綺麗だったけど、赤い空にうごめく黒い雲がなんだか悪夢じみていたよ。でも見れてよかった。そんなわけで愉快な連休でしたよという話。
 夜眠りにつく前、ぐっすり寝入った子どもの顔を見ると、胸が甘酸っぱくなって、今日も幸せな一日でした、ありがとうございました、という気持ちになるよ。幸せはこの瞬間がピークで、明日からはじょじょに幸せが失われてゆくような気になるよ。じょじょに失われるのもつらいけど、明日一気に不幸のどん底に叩き落されるような気にもなるよ。でももしも、明日、目覚めてそこが地獄でも、今日までの日々を灯火にして、闇の中を生きていこうと思うよ。って、嫌だ!闇とか地獄とか嫌だ。なんでこんなことを考えてしまうんだろう。考えてはいけないと思うとより一層考えてしまうよ。こんなにかわいい我が子が、いつか私を無視しだす。軽蔑する。「死ね」とか言う。金とかせびる。下手したら殺される。とか怖いことを考えちゃうよ。今幸せであることについての報いが、いつか訪れるような気がしちゃうんだよ。すべては幻だったのだと、いつか思い知らされるような。たとえそんな日が訪れたとしても、それでも私には内的世界がある。現実が、日常が、崩壊しても、私には内的世界が残ってる。とか。考えちゃう。考えちゃうんだ。明日のごはんを何にするかとか考えろというかんじですよ!


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