| 2005年02月04日(金) |
ア―ティチョーク(小説byよしもとばなな) |
新潮社から最近刊行されている『恋愛小説』。 ラストによしもとばななさんの名前を見つけ、購入しました。
表紙をぱっと見ただけで、なかなか良い書き手を集めているなあ、 という感じ。 川上弘美に小池真理子。そしてよしもとばなな。というラインナップ を見て、これは買おうと思ったのだが、加えて篠田節子と乃南アサが 書いている。
とりあえず、よしもとばなな『ア―ティチョーク』だけ先に読んだんですが。 最近のばなな作品、以前にも増してふんわりいい感じがするんですが、 なんて言うか、心があたたまる、とてもいい物語だった。
私が小説というものに対して求めているモノってこういうのなんだよ なあ、こんな風に読んだ後、なんだかいい気持ちになっているって 感じの作品が、たくさん読みたいなあ、と思った。 そんなに大げさな感動ではなくて、心がじわりとあたたまるとか、 人生におけるちょっとした光とか、そういうモノを読みたいなあと。
その後、一話目の川上弘美の『天頂より少し下って』を読んだが、 それもなかなか良かった。 残りの3作も、読むのが楽しみなのである。
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