| 2004年09月11日(土) |
たなかひろあきライブ@C8カフェ |
あぶらまつりの時に30分くらい、ひろあきくんのミニライブは観ていた けれど。 彼のピンでのライブは1年3ヶ月ぶりの参加だった私である。
いつも思うんだけど。 ああ、勿体ないなあ。って。 こんなに人の心に響く声を持っているのにな。って思う。 ひろあきくんは、本当はもっと、売れていいと思うんだよね。 だけど、もしたくさん売れちゃったら、ひろあきくん自身がもっと大変なのかな。 あの子の歌は、心に訴えかけて来すぎるようなところがあるから。 心の弱い部分を増幅させる。 でも、そんな弱いところを持っていても、光なんてあるのだと。 そういうことも、教えるような力を持っていると思う。 冬の寒い日に凍えて歩いていて、でもふと差した日差しに笑顔になる、みたいな。 あの子の曲を聴いていると、そんな感じがする。
これからひろあきくんにどんな運命が待っているのかわかんないし、 私たちだってどうなるかわからないんだけど、 でも私はCDだけ取ってみれば、この4年、兄よりもひろあきくんを聴いてた 回数の方がはるかに多いと思うんだよね。 それくらい、心に響く歌をうたってる。 それって凄いことなんだけどな。 だから、なんだかすごく勿体ないな。って。 そんなことを考えていた。ライブ中。
前半は、最初に2曲ほど、最近作った歌を。 なんかマイナーコード進行って感じで(すみません私の勝手な印象ですが) なかなか良かった感じがした。
それから“飛人”。 なんだか私は、彼のライブで、必ずこの曲を聴く気がする。 縁があるのか。笑 でも、聴きながら、思い出していた。 あぶらまつりから帰るとき。私の中に今だから言うけれど悪い予感があって (実はそれがあったから、7月25日の日記を書いたりしていた)、そして この歌を、ひろあきくんが“人と人とのつながりを ただ考えてた”と歌うのを 聴きながら、チェッカーズとか、アブラーズのことをつくづく考えていた。 あの人たちのつながりみたいなものについて考えた。 そのことを思い出したりしていた。
“想い出は風の中へ”。 切ない歌だな、と思う。 ユーちゃんの一番いいところが出てるって感じのメロディーに、ひろあきくんの 声が重なって、気持ちよくって切ない、初夏の夕方とか秋の日の高い空とか そういう気持ちよさを連想させるような空間をつくり出していく。 いいなあ、と思いながら。でも切ないなあって思いながら。 どうしてもクロベエのことを考えたりしながら、聴いていた。
それから、「誰か歌の中に登場したい人いますか」というひろあきくんに、 私は思わずアピールしてしまい(爆)、“エイコの恋”という歌を名前部分 だけ変えて歌ってくれた。いや、もうスミマセンすみません。という感じ。 でしたが。笑(でもありがとうひろあきくん!笑)
そして休憩。 誕生日プレゼントに、と茶色の秋冬物ハンチングをプレゼントした。 今回どうかなー。似合うかな。いつもひろあきくんに何かあげるときは何故か、 「これ絶対似合う!」って確信があるんだけど、今回バタバタで選んだし、 最後に彼を見たのがあぶらまつりの時の甚平姿だったから、イマイチ想像力が ふくらまなかったんだよな(笑)なんて思いながらプレゼントしたら、 喜んですぐかぶってくれて(そういう所、まったくツボを心得てると思う)、 そして割と似合っていた。よかった。うれしかった。
そして後半。 まったくすばらしい曲順だったように思う。 “Everything has an end”。 まずこれからすごかった。ナマで聴く声の力というものを心から感じた。 すべてのものには終わりがある。 終わりがある。 それは真実で、でも続くものもあるって信じたいと思う。 2番の途中で入ってくるユーちゃんのベース、たしか“いつしかすべて 時に 流れても あの日の二人は〜♪”ってところ。その入り方が秀逸というか、 あまりにもカッコよかった。なんであんなにカッコいいんだろう?なんて思った。
“G”のベースライン、とにかくカッコ良すぎると思う。 そして“糸”。天気雨の歌だ〜と思って(いや、私がこの曲をはじめて聴いた ときに、勝手にそう感じただけなのだが。笑)、聴いてるうちにすごく爽やか で、でも切ないような何かが愛しいような気持ちが広がる感じがした。 まったく私もヤバイ人かなあ!なんて思うけど、そういう気持ちを喚起する曲 ってすごいと思うの!笑 すごく晴れてて、澄んだ高い空で、木々のすきまから木漏れ日。気持ちいい風。 そしてぱらぱらと晴れてるのに雨が降る。みたいな。そんな感じの曲だと思う。
それから、“月のボタン”が。 私はこの曲が大好きで、ちょっと前にひろあきくん本人に「ねえ、ひろあきくん、 月のボタンってめちゃめちゃいい曲だね! 大好き!」なんてことだけ書いた メールをしたことがある程である。(嵐のようなメールである。爆) マイナーコードで。 夜の闇、夜空に月、周囲の暗さ、そして心を覆う闇みたいなもの、そんな中で 一人でいるということ、を歌っているように思う。 延々と続く道を歩いているような錯覚。すべて失っても歩きつづけなければ いけないような辛さを。闇とか夜に投影させて歌っているように思う。
そして“止まるまで”。やっぱりいい曲だと思う。好きな曲だ。 この辺りで「たなかひろあき『激烈』っていうアルバム出したいですね〜」 などという爆笑コメントを挟んで、 “忘れじの丘”〜“夕闇”。 “夕闇”が、ミュージックマシン(?)を使ってCDと同じ感じのメロディーを 再現していて、これがとてもよかった。イイ曲〜。と実感。
最後に、“DAYDREAM BELIEVER”を歌ってくれた。 これまた大好きな曲で。前にも書いたけど、明るいんだけど、心の底に、 寂しい何かがあるような曲。だと思う。 ここでも秋の高い空とか澄んだ空気とか、そんなものが心に浮かぶ。 そしてそういう歌だからこそ、ひろあきくんという人が歌ったら異様に合う んじゃないかって。そんな風に思うのだ。 それこそ、木々の葉の緑とか。 差し込む木漏れ日。そのうつくしさ。 目に映る光に、一瞬だけ、心の不安を消す。そんな歌。 すごく良かった。感動しちゃった。笑
もう、なんか、特に後半、私のためのライブ?!って勘違い入るくらい、 好きな曲満載!な感じだった。 8月は、ツライ月で、猫のこととか、クロベエのことがあって、送る会前だった ということもあり、やっぱり私も不安定な感じになっていて。 でも、ひろあきくんのライブに行って、ひろあきくんの曲を聴いて、あの子と 話して、ユーちゃんともちょっと話せて落ち着いた。 とても、良いライブだったように思います。 そして来月は福岡ライブ! 楽しみです。笑
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