日記

2004年05月23日(日) FUMIYART@福岡

私は実を言うと、FUMIYARTという藤井フミヤの作り出すART作品について、
その作品群の中の8割くらいがものすごく好きで(残り2割は好きじゃ
なかったり、見すぎて飽きたりしてしまったものなんですが)、あの絵の数々
については、あの人以外の誰かが作っていたとしても、絶対に好きだと思う
自信があるってくらいだ。

下手すると、歌か絵かと言われたときに、一瞬迷うかも?ってほど。
我ながらすばらしいファン!と自画自賛。笑

今回も、神戸・東京とFUMIYART展に行きたかったが、タイミングを逸していて
行けず、やっと行けた福岡。
なんと思わずぐるぐると5周もして、2時間もかけて観てしまった。・・・バカ
である。

でも良かった。
この10年を振り返るようなFUMIYART展。

未来の宗教画をテーマに作られたFUMIYART 1は、なつかしさ。
観ていて、無性になつかしいと感じる。
10年前には感動したけど、今観るとまだかわいい。笑

FUMIYART 2は、実は私はもともとあまり好きではなくて、これだけは個展に
行っていない。しかし改めて10点以上(?)まとめて観てみて、色彩の妙
というものを顕著に感じた。
色彩。オレンジと紫。白と紫。淡いピンクとグレーと黄色。その色使いの
うつくしさ。

そして“蛇”のシリーズ。
SNAKE-Aと、SNAKE-Dが好きだ。とくにDの白蛇がハートの形をつくって、蓮の
花を真ん中に配してあるやつ、あれがものすごく好き。

FUMIYART 3は、線のうつくしさ。ラインのなまめかしさ。指。水分。女と男。
少年AKIRAの、うすピンクの背景。CHANのクリーム色の背景。NANAの少し濃い
ピンクの背景。その線画のイメージと色のイメージを合わせてある。と思う。
その紙の色との調和。

アダムとイヴ。和紙使いの巧みさ。“エロス”という作品の色使い。これは
切り絵なんだろうか? それとも塗ったんだろうか。

そして、火星・土星・木星の巧みさ、細かさ。
ウォーホルみたいにしたかったのか。白と蛍光ピンクと蛍光オレンジの背景の
火星3連作。ブラックの背景に濃い黒いラインで描いた三作。
そして黒い背景に、オレンジ・ピンク・グリーンのラインで土星・火星・木星。

“切り絵”は初期作品が好きだ。
だんだん、狂気を連想させるくらいに細かくなっていく。
ナマで観たSPACE SUITという作品、好きだなあと思う。

そして“貼り絵”。
さみしげな“BOY”。泣きそうな“GIRL”。ひとりの“DANCER”。官能の“whisper”。
“GRAB”の指のラインのやわらかいうつくしさ。
そして“DOKURO”。本物のカッコよさに衝撃。(Tシャツ好きじゃなかったの
です。)

そしてシールの絵は凄いの一言。緻密すぎる。曼荼羅。崇高で神秘的。
(でもメッセージはどうなのかと小一時間。て言うか、ほんとに兄が貼った
んだろうか?−−;)

そんな感じで。すごく見ごたえのある今回のFUMIYART展でした。


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dona-chan