藤井フミヤの。“INSIDE”という曲を。 発売当初、何度も聴いた。くりかえして。 その時は、そんなに好きじゃないとか思っていたけれど。 改めて、今聴くと、なんか泣くような気持ちになったりする。 その頃の気持ちとか、そういうのを思い出したりする。
なんだかんだ言っていても。 その歌は、私の身体の奥にしみこんで。 私の心の奥深くに、消えないなにかとして残る。 そんな気がする。
そして夜、会社帰りにウォークマンで“INSIDE”を聴いてるときに。 ひらひらと。はらはらと。 ふいに雪が降ってきた。 埃みたいに、白くて小さく、でも街灯のオレンジ色に照らされて、それは 降りながらきらきらひかる。 こんな風に、この雪みたいに。 心にゆっくり降り積もり、雪はとけて消えちゃうけれど、心の中に残ったモノは 私のどこかに、必ず息づくものだよなあ。と。 そんな風に思ったのだった。
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