月曜日からボチボチやっています。 以前だったら忙しさにかまけて手を抜いてきたことも、人がいなくなったから時間を かけてでも足を動かしてでもやらなきゃならなくなりました。
時間があるからやりますよ。あーやりますとも。
さて、日本もいよいよテロの標的になってきました。 情報を得た投資家は円を売りドルを買う行動となり、一気に1円50銭も円安となり ました。日本がイラクへ自衛隊を派遣すれば日本の首都圏を攻撃の標的にするという 声明が中東系のマスコミにアルカイダを名乗る者から寄せられたからです。
”AFP通信によると、ロンドン発行の週刊誌アルマジャラに、アルカイダの指導者で アブムハンマド・アルアブラジと名乗る人物が電子メールで送ってきた。その一部には 「(日本人が)経済力を破壊し、アラー(神)の軍隊に踏みつぶされたいのであれば、 イラクに(自衛隊を)送ればよい。我々の攻撃は東京の中心部に達しよう」との文面が あるという。 また、ロンドン発行のアルクッズアルアラビ紙にもアルカイダ傘下の「アブハフズ・ アルマスリ軍団」と称する組織から電子メールが届き、日本とともに英国やイタリア、 オーストラリアの名を列挙して、「犯罪者ブッシュ(米大統領)の追従者」と非難。 そのうえで最近起きた一連の爆弾テロの犯行を認め、「(テロは)バグダッドやリヤド、 イスタンブールにとどまらない」として、日本もテロの標的にするとしている。 ” (朝日新聞 11/17 11:35)
小泉首相はテロには屈しないと声明を出しましたが、日本の首相がこのような声明を 出しても国としての強い意思と受け止められるかどうかと言ったらそうでない。何故か。 それは憲法九条があるから。これがある限り国外における戦闘行為はできません。
戦闘行為を想定していない(できない)日本においては、仮に国外からの攻撃を受け たとしても、それに対抗できる防衛手段を持てないということです。国外に敵国が いないわけですから、当然いざとなった時の防衛にも限界があります。
米ソの冷戦時代はそれで良かった。 米ソのにらみ合いで他の国も牽制されていましたから。小さなイザコザはあったにせよ。
世界的な協調が重視されてきてからは、それぞれの国が自身のことを守っていく必要が でてきました。米ソの圧倒的な軍事力が衰えてきてからは、それまでの軍事負担が 各国に負わされてくるようになりました。日本も例外ではありません。
このアルカイダを名乗る者からの声明は、日本の出方を探っているのかもしれません。 従来のように友好的な日本となるのか、米国と同様、攻撃的な関係にすべきかの分れ目 なのかもしれません。しかし残念ながら日本の取る道はひとつしかありません。
それは米国と同様の歩調、つまり自衛隊のイラク派遣です。 法律上の制約から行動は戦闘行為以外のことになりますが、いずれにしても自衛隊が イラクへ出向くことに変わりありません。やることはどうであれ、日本の「軍隊」が 当地へ出動することに対してテロ集団は敏感にならざるを得ません。
なぜそこまでして日本はやらなければならないか。 それは米国が圧倒的な覇権国ではなくなったからです。 それと経済大国であった日本に陰りが出てきたため、カネで軍事力を買えなくなった からです。この二つが大きいと思います。戦後のいい時代は終わりました。各国が 応分の負担をする時代が来ました。これはカネだけでなく人的な貢献も含まれます。
神の国に仏様はいないと言えば分かりやすいでしょうか。
経済復興と国家自立。難しい局面に入ってきました。
はい。今日は晴れ。(東京地方)
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