しむちゃんのつれづれ日記
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2003年11月14日(金) 変えていくのが付加価値

ウチに帰っていつもの場所に座ると、そこにパソコンがあるのとないのとでは
まるで風景が違って見えます。風景だけでなく、気分的にもそこにいつも見て
いたものがないと不自然でしたから、ようやく手元に戻ってきてホッとして
いるところです。だから何ができるかというとできることは何もありませんが、
当たり前のことを当り前にやっているだけなので、それが生活のリズムなので
しょうね。

さて今日は会社の帰りに車で会社に立ち寄っていた後輩と一緒に帰りました。
帰る方向が一緒だったので。職場が近くなったので、目に入った自分を見て、
声を掛けてくれました。(通勤ではなくて仕事で車を使っている人です。)

車中の会話で気になったことがあります。

仕事が忙しいから人を増やしてくれ。余計な事務処理をするから残業を押し
つけられて本来の仕事ができない。これは問題だ。

と言うから、切り返しました。

仕事の質、やり方を変えないで量が増えたから人を増やせと言うのは、それは
キミが自分の仕事を変えるつもりがないということを言っている。なぜなら
増えた分を他の人にやらせたいと言っているわけだから、自分の仕事量はなんら
変わらないことになる。効率を良くして自分の仕事量を増やせる努力をしよう
とは考えないのか。給料が増えるのと同じくして、仕事量を増やそうとは思わ
ないのか。同じ仕事をしている以上は同じ給料でも構わないのか。むしろ同じ
仕事しかしていないのなら、給料が上がること自体がおかしいとは思わないか。
もしそう思わないのなら、年を増すごとに不良社員と化することを肯定している
ことになるぞ。その積み重ねが会社を悪くしていることになるぞ。それこそ
リストラの対象になりやすいから自分の首を絞めていることになるぞ。自分を
変えないで他責にするのは簡単だが、それでいいと思っているのか。キミは
営業だから、人を増やした分をカバーできる受注を約束してくれるのか。それが
できないで仕事量が増えたというのは会社の目からすると不自然にしか見えない。
仕事のやり方がおかしいとしか言えないだろう。どうやってその人の給料を
支払うつもりなのか。見方を変えてみろ。学卒の生きる道は頭を使っていくこと。
それができないなら学卒の給料すらもらえないぞ。

なんて説教をしてしまいました。
運転をしながら良く聞いていたと思います。これだけ言われたら途中で寝てしまう
ところです。自分だったらイライラして運転が荒くなってしまうかもしれません。

彼はやる気のない人間だとは思っていないから自分も言ったわけで、そのあたりは
本人も良く分かっています。入社は彼の方がひとつ下だけど、年齢は同じなわけで
会社生活は1年しか変わらないし、人生は同じだけ過ごしてきています。だから
自分の言いたいことは良く分かっているわけで、本人は分かった上で発言したこと
だと思いますが、ついつい言い過ぎてしまいました。

こういう話はなかなか社内ではしゃべる人間もいないからね。
みんなそれぞれのプライドをもって仕事をしているから、自分の仕事のやり方に
異論を唱えられると反感を抱きます。それでも、おかしいことはおかしいと言う
ことができる社内環境にしたいわけです。(社民党委員長を辞任した土井たかこ
さんも、同じことを言っていましたね。)

こういうことを話せる人間が社内にいることだけでも救いなのかもしれません。
誰も会社をダメにして自分を路頭に迷わせることなんか考えていませんからね。
仕事のやり方を変えることは非常に難しいことではありますが、結局は会社の
ためでなく自分が会社で生き残るために仕事をしているわけだから、そこに自分と
いう社員がいることを評価してくれるようにしなければなりません。そのためにも
従来と同じことではなくて、従来以上のことができるように頭を使うことが求め
られているんです。だから年功序列の悪い習慣を会社は排除することを宣言した
わけで、社員もそれに伴って、自分の能力を発揮して行くことが望まれます。

従来の仕事を変えないのはお役所だけで結構です。
民間の活力は変化をしていくところから始まるのだと思います。
小さな改善努力の積み上げが活力の源だと思います。だからこそ、そんな小さな
努力を評価してくれる制度を作らなければなりません。活力は個々の成果を評価
してくれることにあると思います。評価のできる人間を育てることにあります。
少なくとも自分の会社はそうなって欲しいと思っています。

誰かのためにではなく、自分のためにね。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)


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