しむちゃんのつれづれ日記
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2003年09月12日(金) 小泉継続支持

どうやら自民党総裁選は経済対策が焦点になりそう。

◆小泉        − 従来路線(つまり緊縮財政)で財政健全化

◆亀井・藤井・高村 − 積極財政(政府が関与しろ)で景気回復

どう思いますか?
やろうとしていることは全く対立していると思いますか?

いやー、それが違いまして、目指すところは同じなんです。
時間の捉え方が違うんです。とどのつまり。

短期的にはアプローチの仕方が違うと言ってもいいですね。
しかしながら、積極財政に対しては、バブルの発生と崩壊の原因について
なんら解明を求めません。潜在成長率は変わらないけど実需が落ち込んで
いるから、政府が肩代わりしてカネを突っ込んで需要を喚起する政策。
政府が積極的に経済に関与して、経済の体力を取り戻そうとするもので、
一見ケインズ政策にも見えますが、この期に及んでは時間が長すぎます。
ケインズ政策は短時間に行なうのが基本でありケインズも警告しています。
長期に渡るケインズ政策は副作用が大きいとケインズは警告しているんです。
それを勘違いして、今は経済が落ち込んでいるからカネを突っ込めと言う。
しかも合理的にと言うもんだから論理破壊しています。聞くに及ばず。

一方、緊縮財政に対しては、その内容には一貫した主張が乏しい。
政治的には一貫性を持たせることが大事ですが、それを貫くことが必ずしも
国民の幸福につながるとも限りません。実際に、苦しんでいる人がたくさん
出ているわけですから。だから問題を指摘されることが多い。ですけども、
それらの問題をひとつひとつ解決していこうというのが小泉内閣の方針。
人類が経験したことのない未曾有のデフレを解決していこうとしているの
ですから、明確な答えは誰も知りません。当初の政策を変更してでも問題を
解決していく姿勢が大事だと思います。公約が大事なのではなくて、いかに
して問題を解決するかが大事です。手を替え品を替えでオッケーです。

ただひとつだけ言えるのは、かつて経験をしたことのない経済不況を打破
するためには、経験側でものごとを考えても答えは出ないということ。
別の観点からアプローチしないといけないということです。だからこそ、
今まで聖域としていたところへ手を入れていることは評価できます。国民が
明らかに嫌がることを政治家として実行していく姿にも感銘を受けています。
このこと自体が政治家ができなかったこと。これもひとつの改革です。

小泉純一郎という人はかなりのやり手ですから、彼の考えを推し測ることが
難しい人です。まるで楽しんで政治を行なっているようです。政治闘争も
結構好きなようです。つまり派閥争いね。好きなことをやっている人の顔は
晴れ晴れとしています。だからくらーいイメージがありませんよね。

彼は着々と自民党を変えていっていますよ。きっと。
野中さんを追い出したのもそのひとつの表れでしょう。次は亀井さんかな。
石原都知事は地方自治の枠に収まっていてくれればいいです。国政は危ない。

いずれにしても、かつての従来路線を主張する人に信頼は置けません。
すっかりオオカミ少年になってしまっているからね。彼らの主張はすでに
失政であったことを感じ取るべきです。失政の繰り返しを主張していることを
国民も政治家も理解すべきです。日本の将来を考えるならばなおさらです。
辛いですが、甘い言葉に騙されてはいけません。

まぁ、そういったわけで、小泉首相にはまだまだがんばってもらわなければ。

この手の話になると、もっともっと語りたいのですが、いかんせん明日は
ゴルフコンペで朝が早いので、このへんで切り上げます。

とか言っていると会社の先輩が池袋に出て来れないかと電話して来ました。
奥様が待っているでしょ?と丁重にお断りしました。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)


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