しむちゃんのつれづれ日記
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2002年06月26日(水) 利子

としこじゃありませんよ。(笑)
資本利用の代償として成立する価格のことです。

利子にもいろいろと種類があって、
実物資本(生産資本)に成立する利子のことを自然利子
貨幣資本の形で借りた場合に支払われるのが貨幣利子あるいは金利
資本利用に対する真の代価をを純利子
手数料や危険負担費を特別利子
純利子に特別利子を加えたものが粗利子
期間の長短によって長期利子と短期利子(通常1年を区切る)

利子論には�仝電鞠浜�子論�▲Εぁ璽鶻愬匹陵�子論�2瀛湘�利子論が
ありますが、詳細はここでは省略。

歴史的には古くから利子に関して論じられてきていますが、古代ローマ
では、例えばアリストテレスが「貨幣は子を産むものに非ず」として
利子の徴収を罪悪としました。中世にはトーマス・アクィナスを始めとし
利子禁止論が大勢を占め、利子を禁止する教会法も成立しました。

近代になり産業が発達してくると、利子の禁止は不便きわまるものになり、
産業の発達を阻害するようになる。宗教改革以降、ルーテルもカルヴァン
も利子を許容しました。16〜18世紀には利子を弁護する気運が高まり、
重農学派に至って、初めて純然たる経済上の問題として取り扱われるように
なる。ケネーは農業における貸借には利子を認めるべきと言った。
テュルゴーは農業だけでなく、商工業にも利子を認めるべきと主張した。

資本はあらゆる部門において利潤を生まなければならない。
資本はいっさいの企業に対して不可欠の基礎を与えるものだ、という
ような利子論を、ボェーム・バヴェルグは結実説と名づけています。

とまぁ、難しい話になってきましたね。続けていきましょう。あはは。

利子学説には次のようなものがあります。
�\�欲説 − シオニア
�⇒�用説 − カール・メンガ−
��時差説 − ボェ−ム・バヴェルグ
�ぜ�然利子説 − ボェ−ム・バヴェルグ、ウィクセル
�ジ続�生産力説 − クラ−ク
�ζ安崟癲 檗.轡絅爛據璽拭�
��流動性選好説 − ケインズ
��貸付資金説 − オリーン

それぞれ説明しているとキリがないので省略。

個人的に注目するのは�Г領�動性選好説。
これは何かと言うと、貨幣の流動性を手放すことに対する報酬
人はいろいろな動機で流動性を手元に保有しようとします。これが貨幣需要
となります。そして貨幣需要は流動性選好によって決まります。

貨幣供給は利子率とは関係なく中央銀行によって決定され貨幣数量となって
形に表れます。利子はこの流動性選好の大きさと貨幣供給量が一致するとこ
ろに決定される。つまり、利子は貨幣の需要と供給を等しくさせるところの
価格であるということです。資本蓄積が増えるにつれて資本の稀少性が薄れ、
利子率はゼロに近づき、金利生活者は安楽往生を遂げるというもの。
新たな資本需要が発生する限り、これは考えられませんけどね。

人にお金を貸すときに、冗談で「といちで」なんて言いますが、これも
この流動性を拘束される見かえりと考えればいいでしょう。
貸さなければ使えるお金を貸したばかりに使えなくなる。
お金が欲しい人は高利のサラ金からでも借りますね。まさに需要と供給。
お金を必要とする人がいる限り、この関係はなくならないでしょう。


経済学は実学です。実体経済を学問的な視点で理論付けしていくものです。
見ているものは現実。現実の生活を考えると分かりやすいことも、学問だと
して難しくしてしまうところがとっつきにくいところではあります。
でも理屈で現実が見えてくると、今までと違った目で生活できるかもよ。
自分の場合はそれが目的ではないんですけどね。


はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)


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