| 2006年09月30日(土) |
<ソニー>PC用電池の自主回収…足元ぐらつく |
ソニーの往年の輝きがない。それどころか相次ぐ発火事故で、全世界でパソコン(PC)用のリチウムイオン電池の自主回収を決めたソニー。足元がぐらつくような印象を与えている。「電池に限らず主力の電機、ゲーム部門でトラブルや不手際が相次ぎ、製造現場の問題が浮き彫りとなっている。昨年7月に発足したストリンガー会長・中鉢良治社長の新体制は、電機部門の再建を最大の経営目標に掲げて、ものづくりの原点回帰を図っているが、復活のシナリオは足元から大きく揺らいでいる」〈9月30日・毎日から〉という具合だ。兎も角パソコンが発火するという方、自分のパソコン用電池を確認する必要がある。 ノート型パソコンのソニー製充電池(リチウムイオン電池)の回収対象となる充電池が全世界で1000万個の規模に上るというから大変なものである。売れるものは部品であろうとも何でも売りまくった付けが来ているように見受けられる。ソニーのリコール(自主回収、無償交換)の負担額が「500億円規模に達することが29日、明らかになった」というから2007年3月期の税引き後利益(1300億円を見込む)は大幅に低下する雲行きである。
発火原因は他メーカーが納入する絶縁紙の素材が、ソニーの知らない間に変わり、酸性物質が混ざっていたという初歩的なものだった。ソニー幹部は「もらい事故」と話をしているそうであるが、材料の品質管理のあまさが原因のようである。絶縁紙で500億円も損失と信用のぐら付き・・・企業はどこに落とし穴があるか分からない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060929-00000112-mai-bus_all http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060930i201.htm?from=main2
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