| 2005年12月29日(木) |
出生率1・26前後に、過去最低を更新 |
12月24日人口が予想より早く減少することを書いた。今日はより具体的に過去最低を記録した出生率について記述したい。2005年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)が1.26前後に落ち込み、過去最低となることが12月28日、明らかになった。「厚生労働省が先に発表した人口動態統計(年間推計)の分析で判明したもので、これまで最低だった03、04年の1.29を大きく下回る」(28日読売から)結果になったのだ。
人口動態統計によると、05年の出生数は106万7000人で、前年より4万4000人減少している。日々の映像を書き始めて満9年になるが、国立社会保障・人口問題研究所の予測が当ったことがないのだ。同研究所が02年に公表した中位推計では、「00年の1.36から07年に1.306まで低下するが、下げ止まり、1.387で安定的に推移する」(引用同)としていた。ところが実際は上記の通り1.26前後に落ち込んでいる。厚労省は正確な出生率を06年5〜6月に発表する予定だが、「1.26前後まで低下が見込まれ、さらに落ち込む可能性もある」としている。06年6月の正式発表では1.26より更に落ち込む可能性があるのだ。
この空前の小子化は、国の政治の根本変革を促がしていると思う。現在の出生率が続くと、100年後に日本の人口は約半分の6000万人になる。これは日本全体であって、地域・地方によっては、人口が4分の1以下になるところも当然出てくる。以前少子化に関連して、人がいなくなる地方に道路を作ってどうなるの・・・との皮肉まじりの文章を書いたことがある。総論になるが、小子化の解決には、生活文化そのものの点検が必要なのだ。交流のあったA集落のように、お嫁の来ない家庭(長男は平均50歳)が半数もあるようでは、小子化どころか集落が壊滅するのである。地域によっては、深刻に自分たちの生活文化そのものを見直す必要があるのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森870 2005年12月29日
正月の準備(あられ作り)
妻が3年前の顎ガンの手術で免許の書き換えを忘れていた。12月上旬から自動車学校に通いはじめ、26日免許センターの試験に合格した。この間家のことは何もしていないので、我が家の正月準備は今日からである。しかし、昨日から孫2人が来ているので、正月準備どころでない。妻と私は孫と一緒に居るだけで疲れてしまう。正月のお餅を2箇所から貰った。子供たちが来ても、そんなに餅は食べない。よって、貰った餅の大半を「かたもち」と「あられ」に加工した。
仕事が始まったが、かなりの量があるので、この餅を切るにかなりの時間がかかってしまった。おおよそ5時間もかかってしまった。終わった時は、手首がパンパンに張っていた。「あられ」をサラダ油に揚げた時の味は絶品である。残った餅はこのように活用したら・・・のモデルになるので作った「あられ」は交流のある婦人たちに試食させようと思っている。
・一品の 私の味を 持つことで 会話も生まれ 楽しさ生まれん
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