『日々の映像』

2005年11月23日(水) ウイルスという感染症との戦い

 人類はウイルスによる感染症との戦いを続くけている。その代表がエイズウイルス(HIV)でこの感染者が4000万人を超えてという。「国連エイズ合同計画(UNAIDS)と世界保健機関(WHO)は21日、世界のエイズウイルス(HIV)感染者が初めて4000万人を突破、末時点の推計で4030万人に達する」と発表した。この日発表された05年版報告書によると、今年の新たな感染者は490万人、死者は310万人という桁外れの人数なのである。

 UNAIDSは「東アジアの感染者数は2003年に比べると25%増えており、感染拡大の傾向は変わらない」と警告している。 南アジア・東南アジアの感染者は740万人となっている。世界の感染者の半数以上がサハラ砂漠以南のアフリカ諸国で2580万人もいるのである。しかも、アフリカでは抗ウイルス薬治療を受けているエイズ患者は1割だけという現実がある。この地域でエイズウイルス(HIV)の感染者となることは、追っての死が確定したようなものである。世界中の死者310万人の8割がサハラ以南に集中している。

 毎日のように鳥インフルエンザウイルスが出現しかねないと報道が続いている。 いったん広がれば、人口の4分の1が感染するとされる。タミフルは人が免疫を持っていない新型ウイルスに対する貴重な武器であると伝えられている。そのため治療薬タミフルの薬価が10倍近い1箱(10カプセル)3万円もの高額で取引されるケースが出ているという。「ある輸入代行業者は、タミフル1箱を3万円(送料など別)で販売しているのだ。鳥インフルエンザウイルスが国内で出現した場合にそなえて、個人でタミフルを買う動きがあるのだ。ウイルスという感染症との戦いぐらいは国の対策を信じたいものである。
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癒しの森 836                              2005年11月23日 

          スピーチの会の年間日程の詳細

 さまざまな角度から検討した結果、年間のスピーチの会は11月26日の第8回で終了することにした。8回のスピーチの会に延べ320人の参加者があった。これらの人達から、会の活動目的の理解を深めていただくと共に、お互いのコミュニケーションを計って行くには、5人未満の懇談会の開催がどうしても必要である。12月から3月までをこの懇談の機会に当ることにした。

 未熟であったが、8回のスピーチの会を開催できたことは、何にも勝る経験であった。多くの経験の中に特記すべきことがある。この会の趣旨に深い理解を頂きながら、先方の日程で1回も参加できなかった人が3人いた。社会的な公職を持っている人の日程の忙しさを垣間見る思いであった。これらご多忙な方々から、ご参加いただくために以下の通り2006年度のスピーチの会の日程を決定した。
第9回スピーチの会  2006年4月22日(土) 
第10回スピーチの会 2006年5月27日(土) 
第11回スピーチの会 2006年6月24日(土) 
第12回スピーチの会 2006年7月22日(土) 
第13回スピーチの会 2006年8月26日(土) 
第14回スピーチの会 2006年9月23日(土) 
第15回スピーチの会 2006年10月28日(土) 
第16回スピーチの会 2006年11月25日(土) 
 




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石田ふたみ