昨日は高校の同窓会であった。この会の役員をしているので開始2時間前の会場へ行き多少の仕事をする。参加者は300名少々である。閉口したのは何処のテーブルでも喫煙者がいるのである。懇親会の途中の粉じん濃度は厚生労働省の基準値(1立方メートルあたり0.15ミリ・グラム)の20倍余りになっていたのではないか思う。航空機・鉄道車両などが禁煙になっているのに、ホテルだけは別だということにはならないと思う。
鉄道関係の禁煙車両が増加している。JR北海道が来年3月までに、すべての車両を「全面禁煙」にするという。愛煙家は北海道の車両総てが禁煙となるので、忍耐が伴う北海道旅行は止めてほうが良い。JR東海、JR西日本は特別列車を作るようだ。「JR東海、JR西日本も、平成19年度導入の東海道・山陽新幹線の次世代車両を「全席禁煙」とし、デッキ部分に喫煙室を設け、完全分煙化する」という動きである。もはや堂々と吸える喫煙席などはなくなり、愛煙家の肩身はますます狭くなるばかりである。
「全面禁煙」に関しては航空機の方が先輩だ。すでに世界の航空機は、十年以上も前から全面禁煙になっている。米国などが国内法で国内を飛行する航空機の禁煙を定めたことが、比較的早い段階での全面禁煙に結びついた。“外圧”に押される形で日航、全日空が国内線の全路線で全面禁煙に踏み切ったのは1998年秋。翌年春には、10時間を超える国際線でも全面禁煙が実施され、喫煙者にとっては飛行機煮の_時間は「ニコチンが切れる苦しみの時間」になってしまった。喫煙は100害あって、一利無しで友人には禁煙を勧めたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森769 2005年9月17日
80代の婦人2人に会う
実は今日の午後まで、癒しも森に書く題材がなかった。自分ではムリと思いながら癒しの森を毎日1題書くことにしている。月〜金まで書いて土・日は休もうかと思ったこともある。しかし、今までの経験から言って、休むと書けなくなるような気がするのである。よって、内容が多少貧弱になっても「続けることが力」との認識で毎日書くことにしている。
9月26日に第6回のスピーチの会を開く。この準備で会員宅を4件訪問する。以前に書いたが行動することが文章を生むことを今日も実感する。O宅を訪問する。本人夫婦は留守で86歳のお母様が玄関に応対してくれた。杖を持っていたが、頭脳明晰な方で、息子のところに来た来客が何処から来た人で、どんな用件で来たのかを的確につかもうとするのである。こんなお年よりに初めてあった感じであった。
2軒目も訪問した夫人は89歳の方である。電話で玄関口のみの挨拶としたいと告げて訪問する。生涯青春の会の発足の集いで、75名の参加者に感動を与えて人である。この夏やや体調を崩したが、10月のスピーチの会は参加されるかもしれない。
・80代 己の力で 壮健を 勝ち得て婦人の 過去の生き方
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