| 2005年08月24日(水) |
妊婦に危険な16種の魚・鯨・貝 |
魚介類に含まれるメチル水銀が胎児に影響を与える懸念が強まっている。危険な魚介類を大別すれば沿岸に住む貝・外洋方の大型魚類である。大型魚類の代表がクロマグロで水銀汚染濃度が高いのである。政府の食品安全委員会が7月、妊婦などが摂取を続けても心配ないメチル水銀の量(耐容摂取量)を「体重1キロあたり1週間に2・0マイクログラム」(マイクロは100万分の1)と定めている。簡単に整理すると体重50キロの女性は1週間に以下煮の摂取であれば安全としている。 50キロの人・・2.0マイクログラム×50=100マイクログラム 政府は掌握している事実をより分かり易く公表すべきだと思う。指摘したいことは、胎児が影響をうけるメチル水銀・カドミウムなどの有害物質の体内の蓄積状況である。一歩具体的にいえば、これから妊娠出産をする年代の体内有害物質の蓄積状況の把握基準と体外の排出対策である。メチル水銀・カドミウムなどの有害化学物質で発達障害がある子供が生まれる危険があるのだ。
厚生労働省薬事・食品衛生審議会の乳肉水産食品部会は8月12日、「妊婦などに対し、クロマグロなど16種類の魚や鯨、貝などを食べ過ぎないよう呼びかける注意事項案をまとめた。食べ過ぎると、これらに含まれるメチル水銀が、胎児の発達に影響する恐れがある」ためで週何回まで食べても心配ないか目安を示したものだ。子供だましのようのこの程度の情報開示ではどうにもならないと思う。メチル水銀の汚染が地球規模になってきたのだ。 <週1回まで>キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、メバチマグロ、エッチュウバイガイ、ツチクジラ、マッコウクジラ <週2回まで>キダイ、クロムツ、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ *週に2種類、3種類を食べる場合は、それぞれの量を2分の1、3分の1などに減らす・・・としている。 妊婦はこれ以上食べると危険という信号なのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森745 2005年8月24日 ゴルフ界の大スター宮里藍(20)
スポーツ界での若者の活躍が目立つ。昨日書いた平山相太君は20歳、今日書く宮里藍は20歳である。女子ゴルフツアーの新キャタピラー三菱レディースの最終ラウンドが行われ、宮里藍(20)が今季3勝目、ツアー通算9勝目を挙げた。通算10アンダーまでスコアを伸ばし、初日から首位を守る初の完全優勝を飾った。この優勝で賞金1080万円を獲得し、6週間ぶりに賞金ランク首位に立った。
日本の女子ゴルフ界はさくらと藍に2人の人気で持つといわれている。さくらはこのゴルフツアーでは7位に終わり藍との“差”が出てきているようだ。さくらの父・良郎氏は宮里藍に関して「精神的に強くなっているんじゃないかと後ろから見て感じます」とその差を実感していたという。
・女子ゴルフ 人気を支える この人は 若干20歳の 宮里藍ちゃん
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