| 2003年06月02日(月) |
深刻な社会問題、若年フリーター急増 |
竹中経財相は、2003年度国民生活白書を発表した。ニュースがあっても、人によって捉え方は千差万別である。白書の若年フリーターの現在に目を通して、これでは日本の人口が激減していくと思った。白書によると、フリーターの数は1990年の183万人から2001年には417万人になっている。このことを整理すると次の通りである。 1990年 2001年 フリーター(15〜34歳)184万人(10・1%)417万人(21・2%) ここ10年で若年のフリーターの数が2・3倍になっている。このテーマはここで何回も書いてきたが、フリーターの収入が10万円前後だ。パラサイト・シングルなら当面は困らないが、自立となると不可能に近い。このような若者が、学生と主婦を除く人数(1960万人)の21・2%の417万人もいる。
さらに、1960万人の約10%少々(200万人)が失業中である。これでは、未婚・晩婚化が進み少子化に拍車がかかり、予想を超える人口減という結果になると思う。企業が取っている正社員べらしが、パート・アルバイトを増やす結果となっている。企業に社会性があるのは当然で、これらのデータを冷静に考え深刻に受け止める必要がある。
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