| 2003年04月27日(日) |
イラク戦争予想外の出来事 |
今回のイラク戦争で予想外の出来事が何点かあった。 その第一は、イラク攻撃の大義である大量破壊兵器が見つからない。さまざまな報道を総合すると、ほぼ100%ないというのが真実のようだ。95年ヨルダンに亡命した故フセイン・カメル氏(フセイン大統領の従兄弟・大統領の長女の夫・元軍事工業担当相・クーデターの疑いをかけられ射殺される)の詳細な証言が残っている。これによれば、1995年で、�広哨�ス・炭そ菌などの大量破壊兵器は破棄されていることである。 その第2は、イラク軍の自壊ともいえる崩壊である。フセイン政権はまさに砂上の楼閣であったことを世界に示した。それにしても、バクダット崩落の引き金が「治安、情報当局者が事務所に放火した」(20日・毎日から)ことであったという。そして、治安・情報の関係者がいっせいに逃亡したのだからから信じられない。 その第3は、世界をアッとさせた略奪である。政府施設の略奪までは理解しよう。ホテル・病院の略奪となると異常だ。イラク国立博物館の17万点が無くなった。いったいイスラム教は、大衆に何を教えているのだ。14世紀ヨーロッパのルネッサンスからフランス革命に至る文明の歴史は、人々の神と教会からの解放と自由なる精神の確立であった。
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