MOTOYANの日々題
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2021年08月25日(水) 冷茶、ほうじ茶

コーヒーを飲む習慣ができてから緑茶を飲むことが減ってしまい、茶葉の袋をあちこちで見かける。密閉されているので急な劣化は起こらないと思うが、早めに使わないと風味が損なわれる。
緑茶はカテキンが含まれて健康に良いということは知っているが、食事と一緒に飲む習慣がなかった。特に夏は冷たい飲み物にいってしまう。
お茶を冷たくして飲めばいいことに気がついた。水出しコーヒーを作るやり方でコーヒー豆のかわりに茶葉を入れて抽出して飲んでいる。1年前の茶葉と今年のものを比べると味はそれほど変わりはないが、抽出した後の出がらしの茶葉が全く違う。今年の葉っぱは、薄い緑色で古い葉っぱは、濃い緑もしくは茶色がかっている。お茶の種類や産地が違っていたのかもしれないが、水出しにするのはなるべく新しい茶葉を使った方がよい。紅茶も水出しは新しいものを使えといわれている。
では、古い茶葉はどうすればよいかというとフライパンで焙じて「ほうじ茶」にしてそれを熱いお湯で炒れて冷やして飲む。緑茶と違う点は、香ばしさはあり、渋みや苦みが少ないので口当たりがよい。同じ量を作っても緑茶より二倍の速さで飲み終わってしまう。食事といっしょに飲むには緑茶よりよさそうだ。聞くところによると京都の高級料理屋さんでは食後に温かいほうじ茶が必ず出てくるそうだ。
また、ほうじ茶に牛乳を加えてほうじ茶ラテもある。緑茶ラテもあるだろうが、まだ一般的ではない。冷たい飲み物が美味しく飲めるのもあと2カ月ほどだから胃腸に優しい飲み物を探す旅に出かけよう。


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