MOTOYANの日々題
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2018年01月01日(月) 2018始動

大みそか恒例の紅白歌合戦に続いての「ゆく年くる年」は、いくつかの寺院の除夜の鐘を中継して午前零時を境に年が、行く(往く)のと来るのがはっきりしています。
ところが日常で使う「行く」と「来る」には、大きな違いはなく、どちらの視点でみるかであり、「明日、行くから」「明日、来るから」は同じ意味です。特に西日本では違和感もなく混同されて使われます。
年末に愛媛に里帰りしてきました。短い滞在で申し訳ない思いで「ほんじゃ、いんでこうわい【去んで来る】」(それでは、帰ります)に対して「ほうけ、いんでくるけ、またおいでや」という会話が毎回繰り返されます。漢字の当て方では微妙にニュアンスが違うのでしょうが、行くと来るが入り混じています。
「going out」「coming in」、これはゴルフの1〜9番ホール(アウト)と10〜18番ホール(イン)についた呼び名です。いずれをラウンドしても成長がみられないスコアにどちらも同じという感覚です。


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